沖野修也やDJミツ·ザ·ビーツ(ジャジースポート)作品への客演でも人気のクロスオーバーシーン最重要プロデューサー、マーク·ド·クライブ·ロゥ。日本先行発売の待望のソロ·アルバムは「ブラック·ジャズ」と「ソウル」を融合した「スピリチュアル·ソウル·ジャズ」だ。ボーカルはロンドン屈指の女性ヴォーカリスト、ベンベ·セグエ。サックスにはスピリチュアルなブロウが定評のある“ロンドンのアルバート・アイラー”ことジェイソン·ヤーデ。スペシャルゲストには、マイルス·デイヴィスやスティービー·ワンダーとのセッションで有名なコンガ奏者、サミー·フィゲロアを迎えている。すでに英BBCジャイルス・ピーターソンもプレイし、DJパトリック・フォージも絶賛するなど、クオリティーの高さが評判を呼んでいる。これは、70年代ブラックジャズに対する“フューチャー”ロンドンからの応答だ。
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