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Solo Electric Bass 1

SQUAREPUSHER
Solo Electric Bass 1
スクエアプッシャーことトム・ジェンキンソンのソロ・ベーシストとしての並外れた才能と技術を、全面に押し出した新作『Solo Electric Bass 1』。時代を切り開く先駆的なアプローチと、一貫した妥協なき姿勢、ハイクオリティなプロダクション・スタイルから生み出されてきた音楽作品やライヴ・パフォーマンスで広く知られているスクエアプッシャー。広く熱狂的なファンがいることに加え、
アウトキャストのアンドレ3000やザ・ネプチューンズ、レディオヘッドのトム・ヨークなど、名だたるアーティストが、彼に対する尊敬の念を公言し、ロイヤル・フェスティバル・ホールで行われたジミ・ヘンドリックスのトリビュート・コンサートにおけるトムのパフォーマンスを見たレッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーは「ヤツは地球上で最高のベース・プレイヤーさ。楽器の持つ可能性を最大限に発揮している。彼がベストだ」と発言している。またスクエアプッッシャーのファンであるというソフィア・コッポラが、監督を務めた『ロスト・ イン・トランスレーション』『マリー・アントワネット』においてスクエアプッシャーの楽曲をサウンドトラックに使用していることも広く知られた事実だ。2008年に発表した『Just A Souvenir』では、プログレッシヴ・バンドのような衝撃的なサウンドでファンの度肝を抜いた。そして今年TAICOCLUBでヘッドライナーとして来日を果たし、その驚愕のパフォーマンスで会場に集まった多くのファンを魅了したばかり。しかし本作『Solo Electric Bass 1』は、前作とは打って変わり、スクエアプッシャーのソロ・ベーシストとしての秀でた才能に焦点を当て、一つのアルバムに纏め上げている。トム・ジェンキンソンの底知れぬ可能性を改めて感じさせる傑作である。 本作に収録された音源は、5月に開催されたの20周年を祝うイベント"Warp20 (Paris)"の会場にもなったCité de la Musiqueで2007年9月に披露されたパフォーマンスをレコーディングしたもので、キャリアの中でも最も優れたライヴ・パフォーマンスとして語られてきたものだ。またステージに用意されたのは、彼自身とベースと小型のアンプであり、レコーディングされたサウンドには、エディットなど一切の手を加えていないということも特筆すべき魅力である。スクエアプッシャーのキャリアの中でも、ユニークな作品として間違いなく後生に語り継がれるであろう本作は、スクエアプッシャー・ファンにとってマスト・アイテムであると同時に、現代音楽ファン、そして究極のインストゥルメンタル作品に興味を持つリスナーなど、幅広く受け入れられる作品である。 彼のピュアな音楽形式への進化は、今作以前にも常にレコーディングの中で見られてきたし、『Ultravisitor』に収録された「I Fulcrum」や「Andrei」、ジャズ・トリオ・セットで回ったUKツアー、ロンドン・シンフォニエッタも出演したトリノでの初のソロ・ベース・パフォーマンスなど、時とともに披露されており、この表現方法の追求は、ソールドアウトしたロイヤル・フェスティバル・ホールでのヘッドライン・パフォーマンスを含む2007年の小規模のヨーロッパ・ツアーでクライマックスを迎えている。もちろん、彼の長きに渡るロンドン・シンフォニエッタとのコラボレーションは、トム・ジェンキンソンとコンサート・ホールとの相性の良さを証明し、彼の作曲家としての地位を確立してきたと同時に、現代クラシック音楽の世界においても、話題と振りまいてきた。 各方面からの賞賛に後押しされるように、スクエアプッシャーは、現代音楽の世界へと音楽の幅を広げ、初となるソロ・ベース作品をリリースする。常に進化を続けるスクエアプッシャーのキャリアにまた新たなページが刻まれた。 彼の卓越したベース・ギターの演奏家であり、150bpmですべてのメロディ・ラインが展開されている。それは見るだけで感動的だ。 —Independent on Sunday紙 SQUAREPUSHER myspace http://www.myspace.com/thomasjenkinson Beatink Official On-line Shop “beatkart” – SQUAREPUSHER “Solo Electric Bass http://shop.beatink.com/shopdetail/012013000018/
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