デトロイト・テクノ・ファン狂喜! R&SやPEACEFROGといった名門レーベルに傑作を残すベテラン・JOHN BELTRANのアンビエント・ベストがDELSINから登場!!
CARL CRAIGのRETROACTIVEからデビューを果たし、「EARTH & NIGHTFALL」(R&S)や「TEN DAYS OF BLUE」(PEACEFROG)、PLACID ANGELS名義の「CRY」など90年代前半~中盤にかけて粒揃いの傑作アルバムを発表、デトロイト・テクノ・ファンを中心に今な熱烈な支持者の多いベ テラン・JOHN BELTRANによる“アンビエント”・ベストがオランダの名門・DELSINから登場!
今作は2000年代に入ってから新 たに展開していたラテン/クラブ・ジャズ路線のトラックではなく、ファンが待ち望んでいたアンビエント・トラックに的を絞った企画となっている。96年の アルバム「TEN DAYS OF BLUE」に収録されていたアコギの爪弾きがやさしく響く雄大なサウンドスケープ“Collage Of Dreams”で幕を開け、NYのGROOVIA SOUND PROJECTから06年にリリースされたEP「GOING HOME」収録のメロウ・チューン“Sweet Soul”、遠くでこだまする子どもの話し声とノスタルジックなギターが印象的な“Everything Under The Sun”など珠玉のアンビエント・トラックがずらりと並ぶ全16曲。まさにエヴァーグリーンと呼ぶに相応しいクオリティーの高さにリスナーは脱帽するしか ないだろう。95年~06年まで、約10年に渡る軌跡を収めたこの「AMBIENT SELECTIONS」で、JOHN BELTRANの世界的再評価が進むのは必至、デトロイトファンのみならず良質な音を求めるリスナー全方位におすすめできる作品といえる。
LABEL:DELSIN