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Cellar Door

IDJUT BOYS
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Cellar Door

DJハーヴィーのロクスソルスに続く仰天大事件!アンダーグラウンド・クラブ・シーンの重鎮イジャット・ボーイズが、20年近くに及ぶ長いキャリアの中で実に「初」となるアーティスト・アルバムを完成!膨 大な音の知識とレコード・コレクション、ナイトクラブへのひたむきな愛情、そしてフロアにひとしずくの光と笑みをもたらすウイット&ユーモアをス パイスに、世界中のウィークエンダーたちを20年もの長きに渡って夜な夜な踊り狂わせてきたUKのヴェテラン・DJデュオ、イジャット・ボーイズ。
サ タデー・ナイトのマッドな喧騒をくぐり抜けたどり着いた秘密の扉、その向こうに描き上げられた甘美な桃源郷の正体とは…。マップ・オブ・アフリカやクワイ エット・ヴィレッジなど、名だたるレジェンドたちがトライしてきた「コズミック」以降のポスト・ダンスフロア・サウンドに対するイジャット流アンサーか、 はたまた稀代のパーティー・アニマルが放つ気まぐれな音のジョークであるのか、いずれにしてもロクスソルスと並ぶ、この夏いちばんの話題作であること間違 いナシ!

ALF EMIL EIK”To You”を思わせる哀愁のギター・メロに導かれたシンプルなイントロダクションの”Rabass”(M1)、FAZED IDJUTS(フェイズ・アクション&イジャット・ボーイズ)でもコラボ経験のある元A MAN CALLED ADAMのサリー・ロジャースによるボーカルをのせたコズミックなダウンビートの”Shine”(M2)、ピート・Zのシンセとブッゲ・ヴェッセルトフト のピアノが最強のマッチングを見せるミドルテンポ・ディスコの”One for Kenny”(M3)と、アタマ3曲で掴みはバッチリ!
その後 も、ハウシーなキックを刻みながらもダイナミックなベースラインと清涼感のあるアコギ、イジャット印の「トバシ」のコンビネーションが独自の世界を築き上 げる”Going Down”(M4)、スライド・ギターの「揺れ」もたまらない”The Way I Like”(M5)、ブッゲ・ヴェッセルトフト「らしい」スリリングなピアノをフィーチャーした電化ダブ”Le Wasuk”(M7)などなど、起伏に富んだ展開で、リスナーをユルやかな、しかしながら例えようのないほどに濃密なマインド・トリップへと誘い出す。

『セ ラー・ドア』の「セラー」とは、地下室、ベースメント、すなわちクラブのこと。この「ドア」は、夜通し踊り明かしたフリークスたちが、狂騒の果ての最後に 開くものかもしれないし、あるいは、これから地下深くへと下っていく、血気にはやるダンサーたちにとっての、はじめの一歩なのかもしれない。聴き手のそれ ぞれのドアにフィットするイジャット流のコズミック解釈、これはロクスソルスと共に間違いなく2011年クラブ・シーン最大級のトピックで、全イジャッ ト・ファン、クラブ愛好家たちのあいだで幅広く話題となること必至!

 

LABEL:CALENTITO

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