1999年にセオ・パリッシュとのスプリット盤「Essential Selections Vol. 1」で鮮烈なデビューを飾り、以降ムーディーマン、セオ・パリッシュ、リック・ウィルハイトと共にスリー・チェアーズ(3 CHAIRS)として、またオマー S、セオ・パッリッシュとのユニット、トム・プロジェクト(T.O.M. PROJECT)としても活動。ソロ作品は[SOUND SIGNATURE]以外にシカゴディープハウスの名門[TRACK MODE]やオマー S主催[FXHE]、近年最注目のディストリビューター兼レーベル[FIT SOUND]、リミックス作品は近年ウルグアイの[INTERNATIONAL FEEL]からリリースと多くのレーベルから作品を発表。「Night Of The Sagitarius」(1999)、「There's Somebody Out There」(2007)、「Unirhythm Green #1」(2009)をはじめとする傑作を残している。デビューから13年を経て遂にリリースされるこのデビューアルバムには全10トラックを収録、長い沈 黙を破っての収録となるトム・プロジェクト、古くから親交のあるシカゴのDJ ジェイミー 326のエディットを収めるなど注目の内容。作品の多くがアナログ盤のみのリリースだっただけにデトロイトハウス・ファンにとっては待望のショーケース作 品となるだろう。
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