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PDJ

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以前、FACEBOOKで紹介したら瞬く間にバズをおこしたDJ機材「PDJ」。今まで見たことのない形状に多くの人が興奮した。会社に送られたデモ機を触った感触をご紹介したい。

まず、サイズ感はiPhoneを2つ並べたくらいの大きさ。重さも小さいながらにずっしり重量感があるので安っぽい印象はうけない(実際は300グラム)。つまみもシルバー、ライトもシンプルで、洗礼された高級感溢れるデザインがそそる。

接続に関してだが、PDJのライン出力からアンプやスピーカーに接続すれば音が出る。楽曲はPCと接続してPDJに楽曲を移動するか、SDカードををPDJに差して読み込むかのどちらかの方法となる。
※出力2系統 (ライン出力、ヘッドフォン)、入力2系統 (ライン入力、マイク)、USBポート (充電及びPC接続)

使用感はどうだろう。左右の液晶がタッチパネルにもなっており、スクラッチもできるが画面が小さい分、難しいのはしょうがない。このタッチパネルはiPhoneのホーム画面のように左右にスライドができ、楽曲のセレクト画面、楽曲のプレイ画面、EQ画面、サンプラー機能画面、ステップシーケンス画面、環境設定画面の計6つのセクションがある。なによりも、計8つの音が使えるサンプラー機能と、自身でビートが組めるステップシーケンス機能には驚きだった。

DJプレイに関しては、SYNC機能がついているのでそのボタンでピッチ合わせの作業は済む。その他にもCUEやループも設定可能で、波形まで見ることができる。そしてこの小さいボディーにフェイザー、フランジャー、ディレイ、フィルター、ロール、ビットクラッシャーといったエフェクトが内蔵されているも嬉しい。このPDJがすごいのは、このエフェクトを重ねられること。例えば、フランジャーをかけながらディレイさらにフィルターも重ねられるところだった。

PDJは、クラブで使えるというよりも、自宅やドライブや屋外などで使いたいDJ機材だ。アクセサリー的な感覚でついつい持ち運びたくなる。あなたも、手に取ってみれば、その感覚がわかってもらえることだろう。

国内での販売は株式会社ファウディオが行うよう準備してる。価格は49,800円(税+送料込)。11月下旬を予定しているようだが、国内の販売情報や、今後の詳細情報については、PDJ公式Twitterアカウントをチェックしてほしい。 Text : yanma (clubberia)

■Twitter
https://twitter.com/PDJ_jp


https://www.pioneerdj.com/ja-jp/product/software/wedj/dj-app/overview/