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スーパー・コライダーの片割れ、もちろん歌担当のジェイミー・リデルのアルバム。この人は歌うのが好きなんだなーっと、感じさせる一枚。スクエアプッシャーとの来日、もしくは昨年のメタモでライブを見た人は御存じだと思いますが、リデルさんはR&B、ソウルが大好きなのです。このアルバムはもはやテクノアルバムというよりは、エレクトリック・ソウル　アルバムといったほうがピッタリとくるサウンド。未見であれば、この陶酔しきった歌声は一聴の価値アリ。そうそう、リデルさん、オーティス・レディングが好きらしいですよ。文／池田義昭