以前clubberiaでも主宰者のインタビューをお届けした、ニューヨークのブルックリンを拠点とするイベント/レーベル“Rare Frequency Transmissions (RFT)”がキュレーションしたアルバムの第2弾。北米のクラブシーンにおける人気アーティストや新進アーティストらによる、クラブ向けのパワフルな曲を中心としたコンピレーションとなっている。
作品が収録されたアーティストは、Shigeto兄弟のレーベルPortage Garage Soundsからのアルバムが日本でも発売された女性シンガー・プロデューサーTammy Lakkisなど、総勢10組。前作もそうだったが、本作に収録された曲もハウス、テクノ、ブレイクス、ベースミュージックなど様々なジャンルにわたっており、ダークなサウンドあり、エモーショナルなボーカルトラックありと幅広いが、どの作品にもリズム・シンセ・サンプルなどのユニークな使い方が見られ、オリジナリティあふれる完成度の高い楽曲群となっている。アメリカのローカルシーンから、今後世界に羽ばたいていくであろう次世代のアーティスト達の音を知ることができるオススメのアルバム。
(S. Oishi)
試聴:
試聴:
https://rarefrequencytransmissions.bandcamp.com/album/volume-two
Tracklist:
DEVOYE - Liberation
DONIS - Afro Technaurrrrrr
Tammy Lakkis - Dinosaur of the Year
BOJAQ - SUPERSYNTH
Tomu DJ - Do I Know You? (ft. kimdollars1)
TAH - HurtMyselfTheme
Kanyon - 1forS
Escaflowne - Biltz
Dynoman - Interruption
Zarina - Blue Bug