レコードプレイヤー、レコード盤の人気が上昇しているアメリカのラスベガスで開催された世界最大規模のエレクトロニクス展示会「CES 2018」において、Technics (Panasonic)が新型アナログターンテーブル「SP-10R」(写真左)、同システム「SL-1000R」(写真右)を発表した。
SP-10Rは、ダイレクトドライブ方式の弱点と言われている回転の揺れを排除した新開発の“コアレス・ダイレクトドライブ・モーター”を搭載しトルクが強化され、世界最高レベルの回転安定性を実現。既存のSP-10MK2やMK3を用いたシステムへの取り付けが可能とのことで、ターンテーブル部分だけを入れ替えて使うことが可能。
SL-1000Rは、スタティックバランスのS字形ユニバーサルトーンアームを搭載したターンテーブルシステム。最大3つまでのトーンアームベースをオプションで取り付けられる。ターミナル部は5ピンのDIN端子が採用されており、フォノケーブルを交換して音質をカスタマイズすることも可能。
価格に関してはSP-10Rが100万円以下、SL-1000Rが200万円以下とかなりな高級モデルである。また発売時期に関しては、「欧米で今春から導入予定」とのみ公式にアナウンスされている。
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