忘年会にカウントダウンと忙しい時期が続きますが、踊り納め初踊りの予定は決まりましたか? 今回は2019年1月に開催される海外のフェスのなかから3つをピックアップしてご紹介!
Day Zero Festival 2019(メキシコ・トゥルム)
1月11日〜12日
http://2019.dayzerofestival.com/
メキシコ神秘の泉「セノーテ」。二大セノーテの一つとして知られるセノーテ・ドス・オホス近くの自然保護公園、ドス・オホス公園内で行われる『Day Zero Festival』。人類滅亡が予言されていた2012年12月21日、マヤ暦最後の日にスタートし、神秘的な体験を出来るフェスティバルとして人気が高い。
このミステリアスなフェスのラインナップは、主催者でもあり、レーベルCrosstown Rebelsの首領Damian Lazarusをはじめ、女性DJ二人組ユニットBLOND:ISHや南アフリカの伝説的DJ Black Coffee、シーンの至宝Four Tet、そしてレーベルLife and DeathのボスDJ Tennis等を含む15組のアーティストがアナウンスされている。
エレクトロニック・ミュージックのみならず、現地先住民の文化を取り入れ、シャーマンによる儀式や祈りも体験できる神秘的なDay Zero Festivalで、ニューイヤーを踊り祝おう。
Lighthouse Festival 2019 _ South Africa(南アフリカ・ケープタウン)
1月24日〜1月26日
https://www.lighthousefestival.tv/
南アフリカのケープタウンの複数の会場で開催されるLighthouse Festival(以下LHF)。LHFはオーストリアのウィーンに拠点を置いており、Pratersaunaというクラブを運営するクルーがスタートしたフェスティバル。クラブが成功した後に、まずはクロアチアでLHFを立ち上げ、毎年チケットが即売り切れる人気フェスとなった。そして、その後にクルーが南アフリカを訪れ、 南アフリカの美しさや文化、地元の才能豊かなエレクトロニック・ミュージックシーンの素晴らしさを発見し、当地でフェスティバルを開催するに至った。
今回のプログラムは、メイン会場の他に美しい大自然を眺められるホテル屋上でのルーフトップパーティーや、ケープタウンのアンダーグラウンドシーンのトップクラブmødular clubでのアフターパーティーなども用意されている。ラインナップには、ニューヨークのハウス・ディスコシーンを代表するKim Ann Foxmanやベルリンの美人プロデューサーPerel、ドイツ人気レーベルgieglingのAteqや、ベテランBodycode (Portable)などに加えて、地元のアーティストもラインナップされている。
また、チケット売上の一部は南アフリカの若者にチャンスを与える非営利団体へ寄付されるとのことで、興味のある方は社会貢献をしながらのアフリカパーティー旅へ出かけてみては?
Rainbow Serpent Festival 2019(オーストラリア・ボーフォート)
1月25日〜1月28日
https://rainbowserpent.net/
毎年1月後半に行われるエレクトロニック・ミュージックとアートが融合した、オーストラリア最大級の野外フェスRainbow Serpent Festival。開催地はメルボルンから車で2時間ほどのBeaufort、オーストラリア特有の乾いた大地が特徴の広い荒野が出迎えてくれる。
1997年から続くこのフェスティバルは、トランスやテクノ、アンビエントを軸に100組以上のアーティストが国内外から招聘される。現時点では1stラインナップのみが発表されているので、随時チェックしてもらいたい。また、音楽以外にも環境への配慮を感じさせる廃材を使ったアートを始め、パフォーマンス、リラクゼーション、ワークショップやマッサージスペース、キッズのためのプレイグランドなどもあり、充実したフェスライフを楽しめる。ただ、昼間は40度近くなるが夜には一桁台にまで一気に気温が下がることもあるので、防寒対策は忘れずに。
フェスへの愛情に溢れ、リピーターが多いRainbow Serpent Festival、現時点でチケットは80%売れているようなので、訪れてみたい方は早めにチェックしよう!
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