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CDJシリーズの新モデル「CDJ-3000」が9月下旬に発売

 AlphaTheta株式会社(旧:Pioneer DJ株式会社)が、次世代フラグシップマルチプレーヤー「CDJ-3000」を2020年9月下旬に発売することを発表。1994年の世界初フラットトップCD DJプレーヤー「CDJ-500」の発表以来、数々のモデルを発表してきたPioneerのCDJシリーズ。今回発表された「CDJ-3000」は、前身モデルの「CDJ-2000NXS2」からまた大幅にアップデートした形で発表された。



 CDJ-3000は、CDJの中で最も高性能で処理能力が高いMPU(Micro-Processing Unit)を搭載。これにより、楽曲やHOT CUEを瞬時に読み込み、従来以上に快適でスムースな動作を実現する。さらに、高度なオーディオ処理を伴う様々な新機能も搭載することを可能にした。



 CDJ-2000NXS2よりも大画面で高解像度になった9インチタッチディスプレイは、あらゆる情報を鮮明に表示して素早い選曲や正確なミックスを強力にサポート。さらに、今まで以上に正確に楽曲情報を把握することができるTOUCH PREVIEWやTOUCH CUE、STACKED WAVEFORM、3Band波形などの新たな機能により、確実なパフォーマンスを可能にする。



 CDJ-2000NXS2から2倍に増えた8つのHOT CUEボタンをディスプレイの下に配置したことで、全体波形を見ながら直感的にアクセスすることが可能に。また、即興で楽曲の展開に変化を加えることができるBEAT JUMPボタンや、新たに8-BEAT LOOPボタンを搭載したことで、よりバリエーションのあるループプレイができる。そのほかにも、キーが異なる楽曲同士でも自動的にキーを合わせることができる新機能KEY SYNCやタッチディスプレイのKEY SHIFTによってハーモニックなミックスも可能となった。



 CDJ-3000はrekordboxのHardware Unlock対象機器のため、PERFORMANCEモードの機能を用いてDJプレイができる。また、「Beatport / Beatsource LINK」などのストリーミング音楽配信サービスの楽曲も使用可能。最新のrekordbox for iOSとCDJ-3000をUSBケーブルで接続すれば、MP3やAACに加えて、WAV、FLAC、ALAC、AIFFといったロスレス形式のファイルでもDJプレイが可能となっている。



 CDJ-3000の発売を記念して、限定モデル「CDJ-3000-W」と「DJM-900NXS2-W」を同時に発売。クラブのみならず、レストランやバーなど様々なロケーションにマッチする上品なブリリアントホワイトカラーを用いた配色となっていて、限定販売を表すためにシリアルナンバーを刻印したプレートが貼付けられている。



【商品概要】
商品名 :マルチプレーヤー
型番 : CDJ-3000 / CDJ-3000-W
希望小売価格: オープン価格
発売時期 : 2020年9月下旬

● 商品サイトURL
CDJ-3000 : https://bit.ly/3bkKZ66
CDJ-3000-W: https://bit.ly/3hV4W68