5月1日(土) - 3日(月)、滋賀県グランスノー奥伊吹にて野外フェスティバル「Meeting Point Festival 2021」が開催。PsytranceやTechnoから、Hip-hop、Liveバンドまで総勢70組以上のアーティストが集結する。
今回初開催となる本フェスティバルのテーマは「Party Galaxy」。アーティストのラインナップはもちろんデコレーションからアートワークの細部に至るまで、本テーマが落とし込まれている。
Psytranceをメインとした「TERRA FLOOR」には、国内アンダーグラウンドシーンで活動するアーティストを多数ラインナップ。Live Actには、世界中の人気フェスへの出演や数々の著名レーベルからのリリースでも高い評価を得るSpectra SonicsやCYLONなど計6組のアーティストが出演。本フェスのテーマでもある“宇宙”を連想させるスペシャルなLiveを体感できるはずだ。DJ Actも国内Psytranceシーンの最前線で活躍するアーティストが集結。DISC JUNKEYやHATTA 、DAIJIROをはじめとした計30組以上のアーティストが渾身のセットを披露する。
TechnoからHip-hop、Liveバンドまでをクロスオーバーさせる「LUNA STAGE」には、日本中を駆け巡りながら活動する縄文トランス・ユニットRABIRABIや、都内を中心に日本中の野外フェスでも活躍するRee.KやCMT、Yazi、Kojiroなどの出演が決定。また、独特の感性で日本ラップ界でも一目置かれている鎮座DOPENESSがラインナップされているのも、本フェスならではのユーモアな試みと言えるだろう。
今回会場となるグランスノー奥伊吹は、アルプス山脈を眺めることができる壮大な景観をもち、新緑が芽吹く地面はキャンプにも最適だ。また、近隣には民家や施設がないためスピーカーのポテンシャルを最大限に引き出すこともできる。周辺には日本最大の湖「琵琶湖」をはじめとした様々な観光スポットがあり、フェス終わりには心安らぐGWの休日を楽しむこともできるはずだ。
新型コロナウイルス感染症に対策に関しては、入場前の検温や消毒、問診、そして医療知識のあるスタッフの配備など徹底した取り組みを実施。細心の注意を払った上で開催に臨むという。
clubberia編集部は主催者へ開催直前にメールインタビューを実施。Meeting Point FestivalディレクターのRyooky氏からの回答は以下より。
──今回が初開催となる「Meeting Point Festival」の発足のきっかけやコンセプトを教えてください。
今回開催するMeeting point festival の発足についてですが、僕が音楽シーンで活動してきた中で出会ったプロフェッショナルな仲間たちと共に世界に向けた2020年代の新しい“日本のフェスティバル“を発信したいという想いから始まりました。
Meeting point festivalには、宇宙のどこかにある「Party Galaxy」へ向かおうというテーマがあり、空間演出やイメージなどにもこのテーマを落とし込んでいます。またMeeting pointというタイトルには“約束の地“という意味があり、皆がそれぞれにこの場所で集まれるようなフェスにしたいと考えています。
──国内のアーティストが多数ラインナップされていますが、ブッキングに対してのこだわりや見所を教えてください。
今回は2ステージでの開催となり主にPsytrance、Technoの4つ打ちからHip-hop、BandのLiveなど幅広いジャンルの猛者達を日本全国からブッキングしています。
また、長年シーンを支えてきたレジェンドだけでなく、近年頭角を表してきている若手や次世代のアーティストとの”融合“を図っていて、どの年代の方も楽しめる内容に仕上げました。
――開催に向けて今、どのようなことを思っていますか。皆さんに向けたメッセージなどがありましたら教えてください。
コロナ禍のこのご時世の中、「楽しむ」こと「生きる」をもう一度共感したいと思っています。
大自然の中で大好きな仲間と思いっきり好きなことをする!
当日はエネルギーの全てをぶつけれるような環境作りをして皆様をお待ちしています。
チケットは現在早割前売り券(15,000円)をこちらにて販売中。PsytranceはもちろんTechnoやLiveバンドまで堪能できる「Meeting Point Festival 2021」をGWのプランの1つに入れてみてはいかがだろうか。
Meeting Point Festivalの詳細は以下EVENTSより
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