ここ数週間COVID-19に感染し、入院していたシカゴハウスのレジェンド、Paul Johnsonが亡くなった。享年50歳だった。
Paul Johnsonは、1971年ハウスミュージック発祥の地であるシカゴの南部で生まれ、1984年に13歳でDJキャリアをスタート。その後は1990年にDance Mania Recordsから『Overload』をリリースするなどプロデューサーとしても頭角を現し始め、1999年にアルバム『The Groove I Have』からシングルカットされた『Get Get Down』がビルボードホットダンス/クラブプレイチャートのトップになり、世界中で350万枚以上売り上げた。その後は交通事故などによって身体的ハンデキャップを背負ってしまうも、ハウスミュージックへの情熱を失わず、DJとして世界中のフェスやクラブで活躍していた。
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