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Weekly World News:世界のニュースまとめ(2022/5/23-5/27)

 クラベリアがアーティストやフェスティバル、クラブ事情など音楽についての最新情報から、ガジェットやNFTまで世界の気になるニュースを厳選してお届け。毎週月曜日更新。今週のピックアップニュースは以下。

①英国のインディペンデントな音楽会場を保護する新しいプロジェクト「Own Our Venues」始動
②「Outlook Festival」、経済状況悪化に対応するため「pay-what-you-want 」制度を発表
③24時間営業のDJリハーサルスペース兼スタジオ「All Nighter Studios」がイースト・ロンドンにオープン
④デヴィッド・ボウイのドキュメンタリー映画「MOONAGE DAYDREAM」予告編公開


英国のインディペンデントな音楽会場を保護する新しいプロジェクト「Own Our Venues」始動
 

 Music Venue Trustがインディペンデントな音楽会場に長期的な安定性を提供するために、「Own Our Venues」という新しいプロジェクトを立ち上げた。Music Venues Propertiesはコミュニティ利益団体で、Crowdfunderの情報によると「Own Our Venues」は空き地を購入し、現在の家主よりも公平なレートで、より安全で業界の理解があるライブ音楽業者に貸し出そうとするプロジェクトだ。MVTのオーナーシップ・コーディネーターであるMatt OtridgeはNMEに対し、“我々は、最終的にはMusic Venue Propertiesが所有する何百もの会場があり、非営利組織であるため文字通り利益によって動かされない家主と、音楽業界にもっと還元されるという野心を共有する家主を持つことによって、メリットを得られる数多くの会場が存在するところまで成長することを願っています”と語っている。


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②「Outlook Festival」、経済状況悪化に対応するため「pay-what-you-want 」制度を発表

 

 「Outlook Festival」が生活費の上昇に対応するため、新しい手頃な価格のチケット販売方式「PAY-WHAT-YOU-WANT」を発表した。この制度により参加者は、自分の支払い可能な金額に合わせて、イベントの割引を申請することができるようになった。「Outlook Festival」は公式Instagramにて、“音楽とイベントをできるだけ多くの人が利用できるようにするために、できることをするのが理想です”と発表している。

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24時間営業のDJリハーサルスペース兼スタジオ「All Nighter Studios」がイースト・ロンドンにオープン

 24時間営業のDJリハーサルスペース&スタジオ「ALL NIGHTER STUDIOS」がイースト・ロンドンのカニングタウンに誕生した。この新しいスタジオには、DJ用のレンタルルームのほか、音楽やポッドキャストの制作、ビデオの編集のための設備もセルフサービスで提供し、スタジオは24時間365日利用可能となっている。
 

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④デヴィッド・ボウイのドキュメンタリー映画「MOONAGE DAYDREAM」予告編公開

 デヴィッド・ボウイの新作ドキュメンタリー映画「Moonage Daydream」の予告編が公開された。映画はボウイの音楽的、芸術的、個人的、精神的な成長について描かれ、これまで誰も見たことのないような独占的なアーカイブコンテンツを収録。40曲のリマスター曲や、初公開のスターとの対談も含まれている。このプロジェクトは構想に約4年を要しており、何千時間ものボウイの映像を見てきたと伝えられている。本作は5月23日のカンヌ映画祭でプレミア上映され、9月から世界各地の映画館で公開される予定とのこと。


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