①「Biennale College Musica」が2023年の国際公募をスタート
②ベルリンのDubplates & Mastering、移転を余儀なくされる
③北京のクラブ「Zhao Dai」が運営再開
④Tresorがニューイヤーパーティーを開催
⑤fabric、クラブ内を撮影した映像をSNSに投稿した参加者に永久出入り禁止処分を下す
①「Biennale College Musica」が2023年の国際公募をスタート
2023年の「Biennale College Musica」の国際公募が、オンライン上で開始されている。作曲家、サウンドアーティスト、プログラマー、パフォーマーなど、18歳から30歳までの音楽家10名を世界中から選抜し、レジデンス、リサーチ、新作制作のプログラムを行い、第67回ヴェネチア・ビエンナーレ国際現代音楽祭で初演する予定となっている。また、レジデンス期間中は、各自が興味のある分野の指導者のもとで、専門的なトレーニングを受け、創作活動を行う機会が与えられる。今回、指導者を務めるのはMiller Puckette、、Gerfried Stocker、Kyoka、Thierry Coduys、Brigitta Muntendorf、Oscar Pizzoとなっている。
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②ベルリンのDubplates & Mastering、移転を余儀なくされる
ベルリンのDublates & Masteringスタジオは、現在の建物がドイツの投資グループに売却されたことがわかり、移転を余儀なくされている。12月8日（木）にInstagramで発表したこの投稿には"OK、それは起こった。過去25年間私たちのスタジオがあったビルが売却されました。新しいオーナーが2023年10月以降に契約を打ち切ったので、新しい場所を探しているところです。"何か情報があったら教えてください！”と書かれている。マスタリングエンジニアのKassian Troyerは"ベルリンではここ何年かジェントリフィケーションがかなり進んでいる”"ここは歴史ある場所なので、悲しいことです”と、コメントしている。
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③北京のクラブ「Zhao Dai」が運営再開
北京のクラブコミュニティの重要な存在であるZhao Daiが、今年4月にCovid-19のロックダウン規制のために閉鎖されていたが、8ヶ月ぶりに運営を再開した。12月9日（金）のオープニングナイトには地元のアーティストSlowcook、Xingxing、Out Of Fashion BoysのLuxixi、YKK、DJ PEX、Sanyoなどがラインナップ。Zhao Daiの最後のパーティーは4月中旬で、市当局がCovid-19感染者の増加を抑えるためにいくつかの企業を閉鎖し、一部封鎖を実施する数日前でした。
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④Tresorがニューイヤーパーティーを開催
ベルリンのTresorがニューイヤーパーティーを開催することを発表した。12月31日22時〜1月1日17時にかけて、TresorとGlobusの2フロアで開催されるこのパーティーでは、DJ Stingray 313、Voiski、Lady Starlight、Luigi Tozziの2時間のスペシャルライブ、Kangding Ray with Wata Igarashi、Sync24 with Client_03、Shifted with Emily JeanneによるB2Bセットなどがハイライトとなっている。
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⑤fabric、クラブ内を撮影した映像をSNSに投稿した参加者に永久出入り禁止処分を下す
ロンドンのクラブfabricが、クラブ内を撮影した参加者に終身出入り禁止処分を下した。出入り禁止処分となった参加者は、シャツを脱いで踊っている他の来場者を撮影し、その映像とともに小馬鹿にしたコメントをTwitter上で投稿している。12月12日（月）にこの動画がTwitterで拡散された後、 fabricは投稿者にビデオの削除と終身出入り禁止処分を伝えた。"我々は、キャプションの性質とそれが撮影された文脈のために、そのビデオを削除するように要求しました。作者には生涯禁止令が出されました。私たちは、すべてのクラブ参加者のプライバシーを保護するために、写真撮影禁止ポリシーを設けています。誰もがfabricで自由に自分を表現できるはずです。"と投稿している。
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