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エレクトロニック・ダンス・ミュージックの第一人者JUNO REACTORの来日公演が決定!

サイケデリックトランスシーンのパイオニアとして知られ、日本のダンスミュージックシーンとも深く結びついている、イギリスのエレクトロニック・ミュージック・ユニット、JUNO REACTORの来日公演が決定した。

1998年、日本のトランスシーン黎明期から活動を続けてきた伝説的なパーティ「SOLSTICE MUSIC」が迎える同パーティは、渋谷道玄坂に位置する「duo MUSIC EXCHANGE」にて、4月15日(土)に開催される予定だ。

ベン・ワトキンスを中心に1993年に結成されたJUNO REACTORは、初期にジ・オーブのアレックス・パターソンが在籍していたことでも知られ、文字通りダンスミュージックの第一人者として、革新的な音楽の数々を発表してきた。結成以来メンバーが入れ替わりつつ、絶えず音楽性を変化させてきたこともあり、常に進化し続けるユニットとして音楽界からも一目を置かれている存在だ。

 

1994年に発表されたコンセプチュアルな2ndアルバム『Luciana』は、実験的作品で電子音楽史に残る名盤の1枚


その作風は、サイケデリックトランスやゴアトランスといったジャンルに留まらない幅広い音楽性を持っており、民族的な要素を大きく取り入れていることでも知られる。また、日本からはLUNA SEA、X JAPANでギタリストを務めるSUGIZOがワールドツアーに参加していた歴史もある。
 

2002年 東京でのライブ映像


また同ユニットは映画音楽のプロデューサーとしても知られ、『マトリックスシリーズ』や日本のホラー映画『リング』にも楽曲を提供している。2000年代以降は、電子音楽からも離れた作品も発表しており、アニメ映画『ブレイブストーリー』のサウンドトラックでは、80人編成によるフルオーケストラと40人のコーラス編成による壮大な交響曲を作り上げた。

ここ日本との繋がりも深く、「FUJI ROCK FESTIVAL」に幾度も出演しているほか、和太鼓や念仏を取り入れた音楽もリリースしている。

 

『Samurai』と名付けられた作品

多様な音楽を研究し、ダンスミュージックの発展に貢献し続けてきたJUNO REACTORだが、その魅力は即興性のあるライブ・パフォーマンスにあるといっても過言ではない。

現在に至るまで精力的に活動を続けてきた同ユニットは、既に日本でも多くのファンを抱えているが、まだ彼らのライブを体感したことが無い人には、是非現場で踊ることをおすすめしたい。


2022年のライブ映像




 

『SOLSTICE MUSIC presents : JUNO REACTOR』
【日程】2023年04月15日(土)
【時間】OPEN:23:30
【会場】duo MUSIC EXCHANGE
【チケット】DOOR:5,000円 / 前売りチケット:4,000円
【LINE UP】
JUNO REACTOR
DAIJIRO
YAMATO
VJ:ZAKURO
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