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Weekly World News:世界のニュースまとめ(2023/7/10-2023/7/14)

クラベリアがアーティストやフェスティバル、クラブ事情など音楽についての最新情報から、ガジェットやNFTまで世界の気になるニュースを厳選してお届け。毎週月曜日更新。今週のピックアップニュースは以下。

①<Sustain-Release>、2023年のラインナップを発表
②AI技術を使った音楽がグラミー賞ノミネートの対象に
③Disclosure、新作『Alchemy』をリリース
④コルグが初のバーチャルリアリティ音楽スタジオ「Gadget VR」リリース
⑤ロンドンに15,000人収容の新しい倉庫型会場がオープン


①<Sustain-Release>、2023年のラインナップを発表


9月14日〜17日の3日にかけて、ニューヨーク州の南東部に位置するキャッツキルズのキャンプ・ケニーブルックにて開催される<Sustain-Release>のラインナップが発表された。今年で9回目の開催となる同フェスティバルには、Ben UFO、Darwin、Sedef Adasï、DJ Plead、DJ Fart in the Club、Batu、OSSX、Sister Zo、deep creep、そしてDJ MasdaとBinhのB2Bが決定している。

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②AI技術を使った音楽がグラミー賞ノミネートの対象に

レコーディング・アカデミーのCEOは、AIによって制作された音楽、またはAIの要素を含む音楽が、グラミー賞ノミネートへの応募と検討の対象となることを明らかにした。しかし、最新のガイドラインによると、テクノロジーが人間の創造性に取って代わるのではなく、人間の創造性を高めることを保証することを目的としている。AIがリード・ヴォーカルを務める楽曲は、ソングライティング部門にはノミネートされる可能性があるが、パフォーマンス部門にはノミネートされない。レコーディング・アカデミーは、新ガイドラインを制定するために広範な調査を行い、技術サミットを開催している。

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③Disclosure、新作『Alchemy』をリリース

Disclosureが7月14日に4thアルバム『Alchemy』をリリースした。本作ではゲストアーティストやサンプルは一切なく、2人のオリジナル・プロダクションのみで制作されており、ベストセラーとなったデビュー・アルバム『Settle』の10周年記念に合わせてのリリースとなった。メンバーのGuy Lawrenceはリリースについて、「このレコードは、今まさに解放された気分の僕らを祝うものなんだ。僕らはもうメジャー・レコード・レーベルと契約していない。このアルバムでツアーをするつもりもない。好きなことを何でもできるし、超クリエイティブになれるんだ。」と伝えている。

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④コルグが初のバーチャルリアリティ音楽スタジオ「Gadget VR」リリース

コルグは、音楽制作ソフトウェアGadgetのバーチャル・リアリティ・バージョン「KORG Gadget VR 」をリリースした。同ソフトウェアでは、目線を動かすだけで各トラックが見渡せるように、3Dガジェットとシーケンス・モニターを360°囲むように配置し、まるで手で触れているかのような感覚のまま、シームレスに曲作りが行えるVR空間を実現。目の前に広がる 3D 空間では、自分を取り囲むかのように360°に配置されたガジェットを、まるでそこに存在しているかのような感覚で操作することが可能になる。コルグは、音楽制作以外の情報が一切遮断されたVR空間内で、今まで聴いたことのない曲が生み出されることを期待している。


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⑤ロンドンに15,000人収容の新しい倉庫型会場がオープン

ロンドンに倉庫型施設「DRUMSHED」がオープンする。メリディアン ウォーターに位置する旧イケア倉庫を利用した同施設は、608,000平方フィートの広さを誇り、エレベーターのシャフトや搬入口などはそのままに、5,000人収容できるスペースへ改装。DRUMSHEDSは、ロンドンの大規模クラブ「Printworks」やその他の有名な会場を手がけるブロードウィックによって創られ、 舞台作り、ファッションショー、音楽イベント、企業の活動などのために貸し出される。オープニング・プログラムは近日中に発表される予定となっており、今後、様々な文化的イベントが開催される。

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