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Aphex Twin、 没入型AR アプリ『YXBoZXh0d2lu』の詳細を公開!KALKUL社がWeirdcore、「WarpRecords」と共同開発

 Aphex Twinが、待望の最新作『Blackbox Life Recorder 21f / In a Room7 F760』に合わせて制作された没入型AR (拡張現実) アプリ『YXBoZXh0d2lu』の詳細を発表した。本ARアプリは、東京を拠点に複合現実感技術を展開するKALKUL社と、ヴィジュアル・アーティストのWeirdcore、「Warp Records」、そしてAphex Twinの共同制作で開発され、『Blackbox Life Recorder 21f / In a Room7 F760』のアートワーク、音楽、映像が3Dで融合したインタラクティブなAR空間を通じて、作品に隠された新たな世界を提供するものとなっている。



 同アプリを通して、最新作に収録されたAphex Twinの楽曲一つ一つのために制作されたAR風景を楽しむことができる(なお『YXBoZXh0d2lu』は、バイナリデータをテキストに変換するBase64を用いて復号化すると「aphextwin」と翻訳される)。アプリを起動し、『Blackbox Life Recorder 21f / In a Room7 F760』のアートワークにカメラを向けると拡張現実世界が起動。CDおよびLPのフロントカバー、バックカバー、中面パネルおよびインナースリーヴをスキャンすると、異なる3Dヴィジュアルにアクセスできる。また、ヴァイナル版パッケージに付属の特殊な三つ折り「アナモフィック・ジオラマ」では、Weirdcoreのビジュアルを用いた4曲それぞれの没入体験が可能に。




 AphexTwinはこの夏、ヨーロッパ各地で開催された9つのフェスティバルでヘッドライナーを務め、Weirdcoreは各公演でヴィジュアルを提供している。アプリ『YXBoZXh0d2lu』のアクティベーションは、6月上旬にこれらのショーと並行してスタートし、フェスティバルの参加者は3メートルに及ぶキューブのスカルプチャーに入り、ARの世界に浸りながら、新作EPに関する詳細を見つけることができた(そこには未発表音源やシークレット情報も隠されてる)。

 また、EPのリードトラックの未発表アンビエントヴァージョン(「BlackboxLifeRecorder20Ambient760」)は、『SonarFestival』のARキューブの壁に隠されたbase64コードで書かれたGoogleDriveのフォルダを介して入手できるようになっており、ファンはEPのリリースに紐づいたフェスティバルでのAR体験と、それに続いて出現したポスターの意味をすぐに解き明かした。




■ARアプリ『YXBoZXh0d2lu』のダウンロードはこちら


Apple App Store
https://apps.apple.com/us/app/yxbozxh0d2lu/id6449086797

Google Play for Android
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.kalkul.boxh0d2lu&hl=en&gl=US&pli=1