Den (op.disc)
東京出身。ソリッドな質感をともなった精緻なグルーヴを削り出す独自のトラックメイクを確立する一方、ハウスからディス コ、テクノまで音楽そのものの自由度を解放するヨーロッパ仕込みのタフでパーティ本位なDJスタイルが際立つDJ/トラックメイカー。
90年代後半にDJとしてのキャリアをスタート。2003年単身ヨーロッパへ 移住。ロンドンではMulti VitaminsのレジデントDJ、そしてベルリンではClub der Visionaere、WeekendなどでDJワークをこなしながら 自身のトラックのリリースも開始。Underl_neの オフシュート・レーベルThemか らリリースされた[Crossed EP]をはじめ、Multi VitaminsやClever Music、そして日本 のop.discと いったレーベル群からリリースを重ねる。
6年半におよぶヨーロッパでの活動を経て、2010年初頭に日本へ拠点を移す。帰国後はSTEREOCiTI(Mojuba Records)と共にレジデントを務める「日本オシロサービス」やWarehouse702での「FUNKTAXI」などの レギュラー・パーティを立ち上げる。また、盟友Mark HenningとのコラボレーションEPがケルンTrapezからリリース されるほか、CocoonやMixmagなど海外の複数 のレーベルのMIX CDに トラックを提供するなど、今後さらなる活動の広がりに期待が集まる。
―このライブの収録場所を教えてください。
今年2月4日のFUNKTAXI@warehouse702の最初から途中までです。
─このライブのとき、コンセプトは何かありましたか?もしくはライブ時に常に心がけていることなどあれば教えてください。
お客さんが楽しんでくれればいいなってところだけです。
今回はゲストのMoominのライブが終わって1回音が止まってからでしたが、オープンからそこまでの時間の流れとか全体を考えて、
色々かけてフロアの様子を見つつ飽きさせないようにという感じでした。常に心がけていることは「様子見」です。
―会場ではどの曲が一番盛り上がりましたか?また、ご自身で気に入っているポイントはどちらでしょうか。
長くフラフラ楽しんでもらえるように一直線な感じや大きなピークを作る感じは避けていたので、どこが一番盛り上がったとかは無かったかも知れないです。
最後のDJ Sneakの[The Music in Me]はMoominが食いついてて面白かったですけど。彼ずっとフロアで踊ってて、それも良かったです。
自分で気に入っているポイントは…自分の新しい音源やその週買ったばかりのレコードを初めてかけてる部分とかですかね。
なるほどこんな感じかーと。あと微妙な古さのトラックをかけている部分やミックスのざくざく感、手探り感も現場っぽくて面白く感じてます。
─使用した機材を教えてください。
Vestax R-3
Technics SL1200 Mk3D X 2
Pioneer CDJ2000 X 2
─近況と最近の活動について教えてください。
毎月FUNKTAXIをWarehouse702でやっています。今月は合間を縫ってちょこっとドイツに行ってきます。
4月は久々に日本オシロサービスもあります。あとはお酒飲んだりカレー食べたり制作したりしてます。
今年の前半にはリリースがあるかと思います。
─今後の活動予定を教えてください。
2/19 Module
2/23 Farbfernseher
3/02 Golden Pudel
3/10 FUNKTAXI
3/28 Womb Lounge
4/01 Oath
4/07 FUNKTAXI
タイミング合う方は是非遊びに来てください。