Marc Schneider
ドイツ、ハンブルク出身のDJ/プロデューサーMarc Schneider。かつてはPublic EnemyやSchooly Dに影響を受けHip Hopを追究していたが、1991年、FrontやOpera Houseといった伝説的なクラブでhouse/technoと出会いエレクトロニックミュージックに傾倒していくこととなる。翌年からDJとしての活動を開始し、その類まれな才能で瞬く間に国内外のイベントでプレイするトップDJへの仲間入りを果たす。世界中を飛び回るアーティストとなった現在でも、各地のクラブでレジデントとしてもプレイし、また、1996年に設立され、世界中のレコード流通を担うディストリビューターであるword and soundでは、メインバイヤー/セールスマネージャーとして活躍し、多くのDJやリスナーをサポートすることでシーンを根底から支える活動を行っている。あらゆる角度からダンスミュージックに関わり、house/technoの隅々までを知り尽くしたMarc SchneiderのDJセットはあらゆるサウンドが溢れ出てくるグルーヴの宝庫である。
[インタビュー]
─ミックスの録音環境を教えてください。
2ターンテーブルとミキサーだよ。僕のプロダクションパートナーAreaのスタジオでコンピューターにレコーディングしたんだ。
─このミックスのコンセプト、アイデアなどを教えてください。
僕のDJセットは1つのスタイルに限定されないんだけど、このミックスはテクノとハウスのディープなトラックを一時間に詰め込んだよ。リスナーが僕のDJを聴きにくるときに大体こんな感じだろうという予測ができるようね。
—近況と最近の活動について教えてください。
今後6ヶ月以内にリリースされる予定のいくつかのトラックを僕のプロダクションパートナーAreaと一緒に仕上げたよ。それと最近は、word and soundのダウンロードサイトwhatpeopleplay.comの仕事で忙しかったよ。
─今後の活動予定を教えてください。
7月に北アメリカツアーが予定されていて、たくさんのギグがあるんだ。
あと「story」という僕の小さなレーベルからの、今後のリリースに取り組んでいるところだよ。