SOLOMUN (Diynamic)
世界中のダンスミュージックファンからラブコールを受け続けるボスニア生まれのハンブルグ育ち、SOLOMUN。彼のDJ、トラックメイキングにおける芸術性について説明するとなると多くの表現が必要となる。とにかく現在のヨーロッパにおけるハウスミュージックを定義する際にかかせないDJの一人だ。
Get Physical, Phil E, Mobilee, Dessous, Compost, Four:Twenty,BuzzinFly, Freerange,など多くの重要な人気レーベルから多数に渡るリリースを行いその作品群からは彼の才気溢れるセンスが見て取れる。5年前に Adriano Trolioと立ち上げた自信のレーベル"Diynamic"はSTEVE BUG,LOCO DICE,RICARDO VILLALOBOSなどの暑いサポートを受け今日も世界中のクラブで愛されプレイされている。
http://www.myspace.com/solomunakaplay
"Fun Club" featuring Solomun
11.13 (Sat) @ WAREHOUSE702
[トラックリスト]
01. Session Victim - Time To Let You Down - Delusions of Grandeur.
02. Jus Lo - Fly away
03. Solomun - Love Recycled 1 - 2DIY4
04. Geddes - Lost the Love - Tsuba
05. FCL - Let's go seven - We Play House Recordings
06. Maya Jane Coles - Simple Things - Real Tone
07. Johannes Heil - Twentythree - Cocoon
08. Marco Faraone & Arado - Don't touch my Stereo - Dame Music
09. H.O.S.H. - Antonelli - Diynamic
10. Unknown
11. Joe Smooth - Promised Land - Simply Recordings
[インタビュー]
―このミックス収録時の使用機材を教えてください。
Ableton liveで録音したよ。自宅で、ワイングラスを片手にね(笑)
―自身の楽曲を使用している場合、解説をお願いします。
実のところそんなに自分の曲はかけないんだ。そのときのセットにフィットするときや、もちろんオーディエンスがブースに来てリクエストされたときは別だけど。今は本当にいい音楽に溢れているし、僕にとって大切なことは、適切なタイミングでその場にふさわしいトラックをプレイすることなんだ。一緒にパーティーを作り上げるためにね。
―このミックスのコンセプトやアイデアを教えてください
とくにコンセプトはないんだけど、自分が好きなディスコサウンドや、ディープハウス~ハウスのトラックを織り込んだよ。普段よくセットに取り入れるサウンドなんだけど、二つとして同じような夜はないからね。その場所のクラウドとバイブスに寄るし、僕にとってギグは毎回新しい旅のようなものだよ。
―近況と最近の活動について教えてください。
12月に、僕たちが新しく始めたサブレーベル"2DIY4"からEPをリリースするよ。
それと"Crosstown Rebels"を主宰するDamian Lazarusも新しいレーベルを始めるんだけど、そこからもシングルを出す予定。あとは"Peppermint Jam Records"の15周年で、Sheila E「Love Bizarre」のカバー曲のリミックスを手がけるよ。
―今後の活動予定を教えてください。
僕とAdriano Trolioのレーベル"Diynamic"が来年で5周年をむかえるから、今はそれに向けて準備しているところだよ。ものすごいいいアイデアがたくさん出ているところだから、楽しみにしてて!