Takamori K.(E-NAUT)
93年、米国オレゴン州ポートランドでDJ活動をスタート。
00年に東京に拠点を移す。
以来、都内を中心に全国各地で精力的に活動。
デリック・メイ、ジェフ・ミルズ、ベースメント・ジャックス、ケン・イシイ、 DJ Krushなどジャンルを問わず国内外のトップDJたちと共演してきた。
現在は六本木ヒルズ52Fのマドラウンジでの『E-NAUT』のオーガナイザー＆DJとして活動。
またMADFOOTが運営するインターネットラジオ局zubar.jpにて「Analogy of Techno Music」のDJをつとめている。
音楽評論家・門井隆盛としては、ミュージックマガジン「年間ベストディスク（ハウス・テクノ部門）」のセレクター。
映画「MAESTRO」や、ジェフ・ミルズのDVD「BLUE POTENTIAL」などの字幕監修・翻訳を行うなど、 「いい音楽を広めるための闘い」をキーワードにマルチな活動を展開している。
[トラックリスト]
01.Jackson 5 "Dancing Machine" Henrik Schwarz Remix (Motown Limited Promo)
02.Function vs Jerome Sydenham "Mobile" (Ibadan)
03.Samuel L Session "The Man With The Case Remixes" (Be As One)
04.Samuel L Session "Inner City Dust" (Figure)
05.Patch Park "Oddity" (Deetron Remix) (Be As One)
06.Soul Designer "The Soul Is Back" (Marco Passarani Remix/ UR Timeline Remix)
[インタビュー]
―このミックス収録時の使用機材を教えてください。
Technics SL1200 MK2 x 2
ミキサー
KORG MR-1 (IC recorder)
―このミックスはどこで録音したものですか？
自宅です。
―近況と最近の活動について教えてください。
西麻布"eleven"で「E-NAUT」というイベントをやっています。東京電子音楽ショーケースをコンセプトに、日本人アーティストだけのパーティーです。テクノやハウス、エレクトロニカなど、ジャンルには拘らず、有名無名も混じり合って、アーティストと音楽が好きな人たちが集まり、交流する場になっています。これまでにKEN ISHII、FUMIYA TANAKA、DJ NOBU、CALM、川辺ヒロシ、DJ NORI、DJ KENSEI、TOBY、AOKI TAKAMASA、KEIICHIRO SHIBUYA、桑田つとむ、ALEX FROM TOKYO、HIROSHI WATANABE、CRYSTAL、CHIDA、池田正典、長谷川賢司など、ありとあらゆるDJ／アーティストがこれまでに参加してくれていて、非常に盛り上がっていますよ。やっていて、改めて日本の電子音楽シーンの素晴らしさを感じています。
渋谷"microcosmos"では「2010: An Inner Space Odyssey」というイベントをやっています。
こちらはClaude Young Jr.、Ian O'brienといったアーティストと一緒に心の中の宇宙を探求するような音楽を追い求めていくようなコンセプトでやっています。このイベントではアンビエントの会もやってみようと思っています。音響設備はプロ仕様ですが、カフェxラウンジという"microcosmos"でしかできないようなイベントにしていきたいと考えています。
またMADFOOTというスニーカーメーカーの事務所から発信されているネットラジオ「頭バーラジオ」で「Analogy of Techno Music」という番組をやっています。ここでは普段クラブではかけられないような音楽も紹介しています。とにかく「いい音楽」を広めるということが、常に活動の軸になっています。
―今後の活動予定を教えてください。
1月に"microcosmos"でのイベントを企画しています。詳細をお知らせできないのが残念です。でも、おもしろいことになりそうなので、ご期待ください。
