Max Essa
ロンドン出身。DJとして伝説的なマンチェスターHacienda、End-Up、Fabric等でのプレイを経て今年、活動20周年を迎える。プロデューサーとしてはWarp、Paper Recordings、D-Vision等からリリースを続け、2005年Bear FunkのStevie Koteyとニューディスコ/バレアリック・シーンの礎を築いた。
現在、Tirk、Is It Balearic?等作品のレコーディング中。次のLPをBear Funkからリリース予定。DJとしてはディープハウスからスーパーレアディスコなサイケデリック/ファンクロックまで広い範囲を得意とする。
http://www.myspace.com/maxessamusic
http://soundcloud.com/max-essa
http://twitter.com/#!/MaxEssa
[トラックリスト]
01. Max Essa - Glass Bottomed Boats (Bear Funk)
02. Monyaka - Go Deh Yaka (Dub) (Polydor)
03. Mushrooms Project - Not Fade Away (Mushrooms Battlestar Edit) (CDR)
04. Kwanzaa Posse - African Vibrations (Massive Attack Full Vocal Mix) (Flying Records)
05. Torso - In Heat (Bamboo Pirate edit) (CDR)
06. Max Essa - White Shoes Blue Dreams (Marbella Mix) (Bear Funk)
07. Max Essa - One Hundred Times (Orginal Mix) (Jansen Jardin)
08. Africa - A.I.E (A Mwana) (Instrumental) (D.I.D Records)
09. Bamboo Pirate So High (CDR)
10.Jerome Derradji - SOS (Stillove4music)
11.Maxxi & Zeus - MZ Medley (Int' Feel)
12.Of Norway - Heathen Burial (Dub) (Afroart)
13.Jephte Gulliame - Ibo Lele (Ginen Tet Red Remix) (Labels)
14.Nick Chacona - Slice Of Life (Wurst)
15.Purveyors Of Fine Funk - House Feeling (Deep Departure Recordings)
16.F.P.I Project - Rich In Paradise (Paradise Project Records)
[インタビュー]
―スタジオで使用している機材を教えてください。
とてもシンプルなセットアップで、LogicとArturiaのARPシリーズのようなソフトシンセを使用しているよ。ドラムとパーカッションには、ロンドンのスタジオミュージシャンたちと録音した膨大な数のライブラリがあって、それを使用しているんだ。コンピュータソフトウェアを使用しながらも、リアルなサウンドを追及したいからね。多くのトラックではギターやベースも弾いているよ。
―このミックスはどこで録音したものですか？
神奈川県にある僕のスタジオで、秋晴れの午後に。Technics SL-1210×2とCDJ×1を使用したよ。
―自身の楽曲を使用している場合、解説をお願いします。
このミックスには僕自身の楽曲を3曲収録したんだ。「Glass Bottomed Boats」はニューアルバム「White Shoes Blue Dreams」に収録されているよ。表題曲「White Shoes Blue Dreams (Marbella Mix)」は、そこからの12インチアナログ。僕のレーベル"Jansen Jardin"からは最新タイトル「One Hundred Times」を入れたよ。
─このミックスのコンセプトなどがあれば教えてください。
僕はミックスをするときにいつも心がけていることがあって、テンポとスタイルを織り交ぜるということなんだ。だからこのミックスには70年代のブラジリアンディスコ～ディープハウス～80年代のブギーとあらゆる要素が散りばめられている。僕からしてみたら、2時間も同じテンポで展開するミックスはありえないんだ……。
─近況と最近の活動について教えてください。
最近では、来年リリース予定のLPの制作に着手しているよ。またここ何週かでリミックスをいくつか仕上げたほか、Stevie Koteyと一緒に進めているLPの楽曲も仕上げたよ。あとは、今年から"Jansen Jardin"っていうレーベルを始めたから、そこからのリリースにも力を入れているよ。もうずっとスタジオからは離れられないね！
―今後の活動予定を教えてください。
来年はヨーロッパツアーを予定しているよ。あとはね、過去にPatrick Cowleyがメイクマネーしたように、ちょっと新しい若い世代のディスコアクトのプロジェクトを考えているんだ。2011年も精力的に12インチやEPをリリースしていくよ！
