Mirko Loco (CADENZA RECORDS)
1979年スイス/ローザンヌ生まれ。90年代後半からそのキャリアをスタートさせる。まもなく、Couleur3(スイス国営ラジオ)の DJ 兼プログラム・プランナーに抜擢され、2005年までの5年間でスイス国内はもとより、パリの Rex、ニューヨークの Cielo、Carl Craig から招待された Detroit Electronic Music Festival、マイアミの WMC、フランクフルトの Cocoon、イビザのCircoloco など世界中の名だたるクラブ/イベントへ招聘される。2003年、Christian Smith や Richie Hawtin や Matthew Dear などのテクノ・シーンのトップ・アーティストが定期的にプレイすることで知られるソーホーの Tronic Treatment のレジデンシーに抜擢されニューヨークへ移住。2004年、スイスへ帰国。2005年、Raphael Ripperton と共に Lazy Fat People を結成。James Holden の Border Community からリリースされた「Big City」以降、数年に渡ってシーンに衝撃を与える作品を Mathew Jonson の Wagon Repair や Carl Craig の Planet E などからリリースする。2007年、それぞれのソロ・プロジェクトへ移行する為に Lazy Fat People は解散する。2008年、Loco Dice の Desolat からリリースされた Luciano との共作「Family EP」が世界中で特大ヒットを記録する。2009年、Mirko Loko にとって更なる躍進の年になることは約束されている。Cadenza の首領 Luciano のニュー・ヴェンチャー Ather への参加。既にスペインの Monegros、オランダの Lowlands、日本の Summer Sonic、イギリスの Creamfields、メキシコの Sonofilia など世界中のビッグ・フェスティヴァルへの出演が決定している。現行ミニマル・シーン最高峰の2人、Ricardo Villalobos と Luciano を魅了させた Mirko Loko は、満を持して Cadenza よりアルバム『Seventynine』を発表した。クリック/ディープ・ミニマル・シーンに於ける隠れた大物として、熱狂的なパーティー・ピープルを沸 かせるオリジナリティー溢れる Mirko Loko のプロダクションは、エモーショナルでありながら同時にフロア・ライクな機能性を有した、モダン・ミニマルの最新型を具現化したといえる内容に仕上がって いる。
[Play to Pray -Tribute To Japan- Volume 2]