西麻布COLORS STUDIOの人気パーティOrganzaが1周年ということで潜入してきた。今回のフィーチャリングアーティストは昨年、このOrganzaの第1回目に来日したCMYK MUSIK主宰のAlex Under（以下ALEX）が再びスペシャルライブを披露するということで、早い時間からフロアは盛り上がっていた。
Alexのライブ前は、同じくCMYK MUSIKからリリースもしているTAKUYA MORITAのライブセット、そしてレジデントDJの TARO SUGAWARAがマッドなミニマルテクノでフロアを終始暖めていた。ライブ10分前になる時にはすでにフロアの隅から隅までパンパン状態だった。
お待ちかねのAlexのライブはクラウドの様子を伺いながらアグレッシブに上げていくスタイル。昨年よりもよりパワーアップしており、要所要所でのエフェクターの操りは鳥肌モノだった。クラウドは一向に引く気配もなく、Alexの敷くレールに1時間半ひたすら乗り続けていた。自分的に久々に震え上がるライブを披露してくれた。
その狂喜のライブを引き継いだレジデントのDJ PI-GEはがらりと選曲を変え、ハウシーなミニマルサウンドでクラウドをクールダウンさせながらもグルーブを保ち、ベルリンでツアーを終えたばかりのGONNOのライブにバトンタッチ。GONNOのライブも圧巻でまさにアシッド全開な最高のライブだった。
オープンから9時間以上たっても雰囲気はとてもよく、朝方のラウンジでのハウスセットもとても良Organzaのパーティ全体のクォリティーの高さに改めて感動した。
