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OSAKA MONAURAIL (オーサカ=モノレール)

'92年の結成から一貫して「1968〜72年のFUNKサウンドを現代に蘇らせる」ことに執心してきた。激しいライヴアクト、徹底的なこだわりのレコーディングに加え、伝説的SOULパーティ「SHOUT!」の主宰、70sブラックムーヴィ(『コフィー』・『スーパーフライ』ほか)のインディペンデント配給(全国約20箇所の劇場公開およびDVDリリース)、ザ・JBズを迎えたイベント主催/共演、そして多数のコンピレーション作品参加など、そのハードワーキングぶりは数えきれない。一連の7インチシングルがきっかけとなってロンドンのファンクシーンを中心とした海外評価が高まり2005年より海外での流通も確立された。長きに渡って日本ファンクシーンの第一線を走り続けてきた彼ら。初めて発表された音源は、日本ヒップホップの草分け的スターであるブッダブランドのファーストアルバム『病める無限のブッダの世界(2000)』での冒頭を飾るフィーチュアリングトラックであった。その後、5枚のCDアルバム、8枚のアナログ音源、数えきれないコンピレーションでそのサウンドを披露してきた。

2006年6月には、"THE SOULSISTER NUMBER ONE"「FUNK MUSICのファーストレディ」ことマーヴァ=ホイットニーの初来日ツアーを企画・実現させた。彼女のバックバンドに徹し、渋谷クラブクアトロのほか、札幌・沖縄を含む全国6カ所を巡業し、ツアーを大成功させた。そして更に、彼女の約36年振りとなるニューアルバム『I AM WHAT I AM』のプロデュース/発表。全世界のファンクシーンを震撼させた。

2006年11月、初のヨーロッパツアーを敢行。シーンの殿堂的ライブジョイント「JAZZ CAFE」(ロンドン)を初め、フランス、ドイツ4ヵ所の計6公演を大成功に収めた。本年もオーストラリア/ニュージーランド、そしてマーヴァ・ホイットニーとのヨーロッパツアーを予定している。

2006 年7月より、MURO(King Of Diggin')、DJ JIN(from ライムスター)、黒田大介、オーサカ=モノレールがレギュラーメンバーとなる、大型ファンクパーティ『IN BUSINESS』(奇数月/第3土曜日渋谷CLUB ASIA)にも力を注いでいる。