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OKI DUB AINU BAND

樺太アイヌの伝統弦楽器『トンコリ』を現代に復活させたOKI率いる 日本/アイヌ発のプログレッシブ・ルーツ・バンド『OKI DUB AINU BAND』。いにしえの楽器トンコリを大胆にもオール電化し、ベースとドラムで強靭補強したヘヴィなライブサウンドに、アイヌに歌い継がれるウポポ(歌)の伝承曲やリムセ(踊り)、アフログルーヴ、レゲエ、ロック、ミニマルサウンド等が入り混じった越境サウンド。これまで主に海外フェスでライブ実績を重ね熱狂的に迎えられたサウンドが、06年12月3日のアルバム「OKI DUB AINU BAND」のリリースを機に遂に日本上陸。
メンバーはTonkori、Guitar、Vocalの“OKI”、湘南をベースに数々のレゲエバンドで活躍するBass“ヒロヒサ”(北海道3会場でのベーシストは札幌JAZZ界の若きエース、“瀬尾高志”が参戦)、Tonkori/Chorusと勇壮なリムセで海外でも脚光を浴びる北海道出身アイヌ“居壁 太”、説明不要の日本が誇るグルーヴメイカー Drums“沼澤 尚”とDry&Heavy,Little Tempo Flying Rhythms等で活躍するDUBエンジニア “内田 直之”を加えた妥協無き面々。07年夏には世界最大のワールドミュージック・フェスWOMADへの参戦(シンガポール)、ドイツ、ポルトガル、ロンドン、スペインを巡るヨーロッパツアーの他、国内ではFUJI ROCK、RISING SUN ROCK FES,MAGICAL CAMP、渚音楽祭等への出演を果たした。本年度2月にはワシントンDC@ケネディセンターでの公演が決定している。