ニューヨークの中でも最もボヘミアンが群がるエリアとして有名な、イースト・ヴィレッジ。ここヒップスターの発祥地にKAP10KURTは在住する。スイス出身プロデューサー・ミュージシャンKAP10KURTはドラムーのレア・シャピロとコンビを組み、昨年11月には各国で爆発的に売れてる話題のSingle、"dangerseekers"をリリース。非常に賞賛されたKitsune Udon Compilationにも採用された。12インチVinylはTepr、ロルフ・ハニー(Yuksek)、大沢伸一によるリミックスを収録。より最近では、URB雑誌は「2008の注目されるアーティスト」として、そして、「dangerseekersビデオ」はDailymotionとXLR8R雑誌の第一面を飾った。
彼らのステージは、リアルなドラムプレイと狂気的ななシンセをメインに、最高級に凝りに凝ったサウンドとルックスが売り物だが、最新Macのスタジオを作る以前は何年間も4トラックカセットレコーダーとアタリコンピュータで制作していたとの事。また数多くのジャンルの中でも得にエレクトロGAMEBOY、80年代のニューウェーブ、および70年代のシンセサイザファンクなどからの影響が強く、そんな彼のプログラミングには詳細にいたり拘った技術が隠されている。そんな職人的な拘りはプログラマー・リミクサーとして起用されたモービー、The Braveryのような一流アーティストのレコードで聴ける。更に2007年デペッシュ・モードのリード・シンガー、デーヴ・ガーハンに3つのkap10kurtリミックスを提供、ツアーでもキーボーディストとしての参加。
■Kap10Kurt
http://www.myspace.com/kap10kurt