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BENJAMIN DIAMOND

1972年3月11日生。フランス・パリ出身。DAFT PUNKの片方、トーマ・バンガルテルとのユニット"STARDUST"で'99年デビュー。シングル"MUSIC SOUNDS BETTER WITH YOU"が全世界で200万枚以上のセールスで世界的大ブレイクを記録。ヴォーカリストとして一躍その名を知らしめる。そのSTARDUSTのヒットを受け、2001年にはアルバム"STRANGE ATTITUDE"でソロ・デビュー。"IN YOUR ARMS"や"LITTLE SCARE"などがクラブ・シーンで大ヒットし、当時隆盛を極めたフレンチ・タッチ・シーンで最も重要なシンガーとなる。その後クリスチャン・ディオールのファッション・ショーの音楽制作も手がけ、そのEP"SOLITAIRE"をリリース。その人気はファッションやカルチャーの分野にまで拡がる。また、DAFT PUNK率いるDAFTCREWの一員としても活躍しており、ビョ-クやエンニオ・モリコーネのリミックスなどを手掛けている。自ら運営するレーベル"DIAMOND TRAXX"からは、BECKのシングル"GIRL"のリミックスを手掛けた新鋭アーティスト"OCTET"のアルバムや、独自のレフトフィールド・コンピレーション"DIRTY DIAMONDS"など活発なリリースを続けている。2005年春、待望のセカンド・アルバム"OUT OF MYSELF"をリリース。これまでのハウス路線を踏まえつつ、80年代ネオ・アコースティックや70年代ポップスのエッセンスを詰め込んだギター・バンド・サウンドを基調とした内容は、従来のハウス・ファンからだけでなく、インディ・ロック・ファンからも高い評価を獲得し、外資系輸入盤店中心に大きなヒットを記録して来た。"OUT OF MYSELF"リリース後、初来日しツアーを敢行、大いに話題を振り撒いた。そして今回約3年ぶりの、最高傑作になるであろうニュー・アルバムがまさに生み落とされようとしている。