デトロイトテクノやシカゴハウスの影響を受けたUKのテクノレーベルの中でも、未だに根強いファンが残る重要レーベル[Ferox]の主宰者Russ Gabrielがフロアに帰還する。一昨年[Sushitech]傘下の[Pariter]からリリースされた初期[Ferox]作品が中心となる、『Ferox Classics』のドロップや、新作「Konacno EP」のリリースが記憶に新しい。特有のオールドスクールな雰囲気漂うミニマルトラックは現代のフロアにも、全く色あせることなくフィットし復活の兆しを見せた。現在は、オランダのテクノの草分けであるErwin Van Mollと、ハウス・レジェンドRobert Owensとのプロジェクトも進行中。さらにマドリードのXpansulと、[Source Records]のMove D、Der Thalらと共に、[RT-Transmissions label]を設立し、ラジオ・ショウを主宰している。“UKテクノを体現する男”と称される彼の、今後の活動再活発化から目が離せない。http://www.myspace.com/russgabriel
http://www.feroxrecords.com
http://www.rt-transmissions.com