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Manuel Tur

freerange records / from Germany

ドイツの小さな街Essenで生まれ育ったManuel Turは幼少の頃からシンセサイザーに触れ、自然とエレクトロニックミュージックに親しむことでDJの世界に入り音楽制作にも情熱を注ぐようになる。Ian Pooley、Sebastien Leger、Swag、P?p? Bradockといったアーティストからの影響を受けながら、2002年なんと若干16歳にしてロンドンのMada MusicからデビューEP「Caissa / Italo Fake」をリリース。翌年にはSebastien LegerのBits Musicから「Bad Habits EP」をリリースし、シーンで頭角を現す。その後もCyclik、Stamina Recordings、Opaque Music等のレーベルを中心に自身の楽曲を毎年リリースし、2007年には遂にJimpster主催のレーベルfreerange recordsから「Acorado」を発表。この曲は同レーベルの人気コンピレーションCD「Colour」シリーズの「Orange 05」でオープニングを飾ったほか、Karizmaによる名門レーベルNRKの人気MIX CDシリーズ「Coast To Coast」や、他の著名アーティストのMIX CDにも収録され話題となった。その後もConya、Compost Black Label、Drumpoet Community、Mule Electronicなど数々のレーベルから良質なリリースをコンスタントに重ね、その秀でた素晴らしい才能を証明。今年6月には集大成となる1stアルバム「0201」を既にManuelのホームグラウンドとなったfreerangeからリリースし、エレクトロニック・ソウルの新たな形を標榜した傑作として高い評価を得ている。DJとしてもディープ・テックかつ黒いソウルを感じさせるスピリチュアルなスタイルで定評がある。今後も現在23歳の若き天才クリエーター、Manuel Turの動向から目が離せない。
http://www.myspace.com/manueltur