ロンドン出身のDEMOLITION MANは11歳の時に訪れたジャマイカで感化され、音楽の道に進む事を決心する。Studio OneのカセットやダンスホールDJに影響を受け、スキルを磨き、In Ting Hi Fi, Justice等のサウンドシステムに参加、88年には初のレコーディングを行なう。94年にはBOUNTY KILLER, LADY PATRA等とのアメリカ・ツアーに参加。同年ロンドンはジャングルが爆発、TERRY Tと組んだ"Fire"の大ヒットで、名声を得る。やがてラスタファリズムに傾倒した彼はアフリカを訪れ、その思想はより深化する。また自らプロデューサーとして制作に着手する他、DJ VADIMとのコラボレーション、Knowledge & Wisdomでの活動等、レゲエ、ヒップホップ、ジャングルを自在に渡り合う。さらには地域の音楽教育やヒップホップ・オペラに携る等、彼の活動は更なる広がりを見せる。07年にはアルバム『LIGHT & SALVATION』(Maccabees)を発表、彼のコンシャスなメッセージを聴くべし!