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Sascha Funke

20年ほど前、当時ユーロダンスPOPを聞いていた12歳のSaschaが最初に買ったレコードは『Technotronic Mega Mix』であった。 その後Marushaのラジオ番組"Rave Satellite"で初めてテクノやハウスミュージックに出会い、Underground Resistanceの『The Seawolf』を手に取る。 93年、東ベルリンでユースパーティをオーガナイズしていた彼は初めてベルリンの名門Walfischに遊びにいきトランスに触れ衝撃を受け、 E-WerkやMatrixなど様々なハコに足を運ぶようになった。 97年遂にベルリンのDiscountやSo36でキャリアをスタートさせ、その後すぐに 人から借りた機材と後にレーベルパートナーとなるPaul Kalkbrennerの助けの元、制作にも取り組むようになった。 Casinoというハコの脇にDjoker Daanとシェアしてスタジオを設立、2000年以降Bpitch Controlをホームに、各地でプレイした。 02年にはツアーに出かける傍ら、1stアルバムの制作に取り掛かり翌年『Bravo』をリリース、アルバムのリリースツアーで世界をまわる。 Kowalski, Anja Schneider, Adaなどのリミックスも次々と手掛けその能力を知らしめた。 06年にBoogy BytesのMixCDや、07年にはレーベルコンピレーションに参加、EPを発表した後、アルバム『Mango』を完成させ Hearthrobの"Baby Kate"、Gui Borattoの"Beautiful Life", Hannes Teichmann "Jinger07"のリミックスも遂行。 翌年アルバムを発売し、その後Ellen Allienと北米ツアーへ。その後もオリジナル、りミックス共に絶えず制作に励んでいる。 これからもまだまだ作品は生み出されていくことだろう。