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RUMI & SKYFISH

東 京・川崎で育ち、高校生のころに日本語のラップに出会い'04年に自身のレーベル「Sanagi Recordings」を立上げ1stアルバム『Hell Me TIGHT』を自主制作でリリース。それまでの女性のラップのイメージを大きく覆す感情剥き出しのヒステリックなスタイルはHIPHOPのみならず、他 ジャンルからも大きな反響を呼び、〝ラッパー〟の解釈を広げる結果となった。 RUMIは、ヒップホップ、ダンスホール、ロック・バラード、あるいはグライム、ダブステップを経由したビート上で踊りながら、希望と絶望と愛と孤独と怒 りの言葉を吐き出す。

2009年11月11日にリリースの3rdアルバム『Hell Me NATION』では、楽曲・歌詞ともに、前作よりもさらに幅を広げた楽曲が収録されており、彼女がこの国が誇るべきポップなライオット・ガールであるとい うことを、また、中島みゆきらの影響を公言する彼女が才能あるシンガーソングライターであることも証明している。震災直後から物資調 達の 発起や高円寺で行われた脱原発デモへの参加など精力的に動き続け、自信の「邪悪な太陽」をリメイクした「邪悪な×××」を東日本大震災復 興支援のための義援金募集サイト「DIY HEARTS」にて配信する。また、秋本"HEAVY"武士のバンド「THE HEAVYMANNERS」においてマイクを握るなど現在最も精力的に活動しているラッパーだ。ライブでは、ダンスミュージックとラップの境界線をぶった 切るSKYFISHのビート上で、心のスキマに冴え渡るメッセージを放つ。