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Felix Dickinson aka Foolish Felix

cynic music

1990年から活動を開始し、アーティスト名義もいくつかあるためFelix Dickinsonと聞くと誰か分からないかもしれないが、わかっているDJのレコードバックには彼のレコード(曲)が一枚くらいは入っているだろう。

Foolish Felixは、20歳の時にサセックスにて、ノッティンガムのD.I.Y Sound Systemの協力のもとTonkaをよび、4日間にも渡るフリーフェィスティバルをオーガナイズした。ヘリコプターも出動したがパーティーを止められず、それはCriminal Justice Act以前のことだったため、4000人もの人が踊った。

1992年にFelixはブライトンに移り、毎月のレギュラーパーティーSlackを始める。月曜の夜のパーティーであったが、アフターパーティーの場として使われたりもし、パーティーピープルの間で知られ、そこでFelixは多くの友達を作ったという。
Slackが終わり、Felixは自主レーベルUgly MusicをTony Leeと共に立ち上げ、K-Alexi、Underground Evolution、D.J. Harvey、Jaime Readらのレコードをリリースした。そしてこの頃Jointというクラブでレギュラーを始め、Jaime Read (L.H.A.S)とBobby Coulman (Soft Rocks) も加わり、1995-2000年まで続けている。

2000年にロンドンに移り、LHAS Inc.、Foolish and Sly、 Das Etwas、The Mythical Beasts、Dedicationといったプロジェクトに参加し、レーベルオーナーとしても3つのレーベルCynic Music、Bastedos、Urban Mythを運営している。
Jazzy Sport、Far Out、D.J. History、Strut、Rush Hour、DFA、Claremont 56、Crue-Lにremixを提供し、アメリカ、日本、オーストラリア、ハワイといった海外にもよばれ、最近では地元ロンドンにて、パーティー”BRING IT”をイジャットボーイズと共に開催している。