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KARRIEM RIGGINS

デトロイトを拠点に様々な一流アーティストと共演してきたドラマー、そして同時にヒップホップ・プロデューサーという二つの顔を持つ唯一無二の存在: カリーム・リギンス。 過去にハービー・ハンコック、ドナルド・バード、オスカー・ピーターソン等、数多くの伝説的アーティスト達とライブやレコーディングで関わり、 現在はポール・マッカートニーやダイアナ・クラールのライブバンドメンバーである。昨年2012年にはグラミー賞授賞式でもポール・マッカートニーのバックバンドとしても出演を果たした。一方、コモンやエリカ・バドゥ、スラムヴィレッジ、ルーツ、ドウェレ等数多くのヒップホップやR&Bアーティスト達のプロデュースも手掛けている。 同郷の故J・ディラと長く制作を共にしてきた唯一のパートナーでもあり、数多くのデトロイト産のヒップホップ・クラシックスも生んできた。また、マッドリブともユニット・プロジェクト: シュプリーム・チームを組み、ジャズプロジェクト: YNQのアルバムなどでも共作している。
そんな約18年のプロのミュージシャンとしてのキャリアを持つカリームのソロ名義では初のフルアルバムとなる『Alone Together』が、2012年に<Stones Throw>から待望のリリース。デトロイト直系のディープなヒップホップ・ビートから、直球のジャズ・トラックやソウル、エレクトロニカ、ロック、ブラジルの音楽要素も含まれ、 ドラマー/ヒップホップ・プロデューサーとしての長年の活動の結晶となったインストルメンタル・アルバムとなった。今回の来日は、ソロ名義の初来日ツアーとなり、ドラムとMASCHINEを駆使したライブセットが初披露される。また、レジェンド・ターンテーブリスト: J・ロックとの日本ツアー限定のライブセッション も披露されることが決定している。