ARTISTS

THE FIELD

KOMPAKT

テクノ・ファンの間ではボーダー・コミュニティー以降の新しいオーガニックなテクノ・サウンドとして、ロック・ファンからは同郷のスウェーデンの人気バンド、120デイズやWARPのバトルス、トム・ヨークとの交友で注目を集めたKOMPAKTを代表するアーティスト、ザ・フィールド。2007年にリリースされたファースト・アルバム『From Here We Go Sublime』が辛口メディアPITCHFORKで『Best New Album (9.0)』高評価を獲得し、同年のベスト・テクノ・アルバムとして世界中で高い評価を獲得、そのサウンドはKOMPAKTらしいミニマルなビートにメロディアスでオーガニックなシンセ・サウンド、細かくフリップされたボイス・サンプルを多用しテクノ・ シーンでも異彩を放つ彼独特のサウンドで世界中の音楽ファンを魅了した。2009年にはセカンド・アルバム『Yesterday & Today』をリリース、バトルスのドラマー、ジョン・スタニアーが参加、前作以上に生楽器を取り入れオーガニックでメロディアスなテクノ・サウンドを展開しながら、サウンドの幅が広がった進化したサウンドを披露した。ザ・フィールドのサウンドはアンダーグラウンドなミニマル・テクノのサウンドとエクスペリメンタル・ロックの垣根を取り払い、双方のファンにアピールする新しいテクノ・サウンドを生み出して世界中で注目を集め続けている。2011年10月にサード・アルバム『Looping State Of Mind』を発表。別名アンビエント・プロジェクト、ループス・オブ・ユア・ハートでもループ・サウンドの可能性を模索。2012年、フジロックでは深夜のレッドマーキーで壮大なライヴ・サウンドを披露しオーディエンスを熱狂させた。2013年、バンド・スタイルでのライヴ活動に一旦終止符を打ち、ソロ・プロジェクトに立ち返った最新アルバム『Cupid’s Head』をリリース。PITCHFORKで『Best New Album (8.7)』を筆頭にその他各メディアから軒並み大絶賛されている。