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Carlton and the Shoes

1938年7月27日生まれ、シンガー・ソング・ライターのCarlton Manning(カールトン・マニング)がリード・ヴォーカルを務めるRock Steady を代表する最高峰コーラス・トリオ。

ジャマイカ音楽に最も影響を与えたレーベル、Studio One からリリースされた1st アルバム『LOVE ME FOREVER』は、多数のタイトルを誇るスタジオ・ワン作品の中でも誰もが認める名盤中の名盤。このアルバムに収録されている曲の最初の録音は1968 年、1日で4曲をレコーディングしたそうだが、レーベルのCoxsone との意見の違いからアルバムがリリースされたのは1976 年。最大のヒット曲でもあるタイトル曲「LOVE ME FOREVER」はリディム・トラックとしても数多く再利用されておりHorace Andy「BIG AND HEAVY」、Dennis Allcapone「FOREVER VERSION」、Brigadier Jerry「EVERY MAN A ME BRETHREN」などもその内のひとつである。

ファースト・アルバムのリリース条件の食い違いからStudio One を離れ、ほぼソロアルバムのような2nd アルバム『THIS HEART OF MINE』は1982 年のリリースとなった。このアルバムの評価は更に高いもので、世界中のコレクター垂涎のアナログとして高価な値段で取引されていた。(92 年にOVERHEAT よりCD で再発、そして初来日。その後も他レーベルより再々発。)

その後も、ソロ作『Sweet Feeling』(95 年)、『Music For Lovers』(02 年)とアルバム・リリースを続け、更に2011年には73 歳にしてアルバム『Heart Throbs』をリリース。また作曲、アレンジなど非常に高い音楽的才能があり、スタジオ・ワンのセッション・ミュージシャンとしても多くの作品でギターやオルガンを演奏しおり、The Abyssinians やBurning Spear、Horace Andy 等の作品でその演奏を聴く事ができる。
ハーモニーをつとめていたCarlton の2 人の弟Donald Manning とLynford Manning は後にルーツ・レゲエを代表する曲「Satta Massagana」をリリースするThe Abyssinians を結成するが、長兄であるCarlton の音楽活動がAbyssinians 結成の大きな原動力となっている。事実ギターを弟達に教えたのがCarlton であり、「Satta Massagana」はCarlton の 曲「Happy Land」がモチーフとなっている。

日本へは1992 年にOVERHEAT 主催の『ROCK STEDY NIGHT』で「Rivers of Babylon」のヒットを持つThe Melodiansのリード・ヴォーカルBrent Dowe 、同じくRock Steady グループCables のElbert Stewart 、Gladstone”Gladdy”Anderson 率いるGLADDY AND SOLID GOLD と共に来日。2004 年には『REGGAE MAGIC!~Golden Rock Steady~』で来日しているが、来日はその時以来11 年ぶりとなる。