2000年代初頭にアイルランドのデュオ、Dara (aka Arad) とIan (aka Eomac) は、Lakkerとして活動を始めた。印象的な北極の音風景から、ドライブ感溢れるウェアハウスのベース・ミュージックまで幅広く、複雑な音のタペストリーを描き続けている。Aphex TwinやAutechreのDNAを継承し、IDMのもとに育った現在のプロデューサーたちを象徴するかのようなLakker。R&S, Stroboscopic Artefacts, Blueprint, Killekill等の名門レ－ベルからのリリース、そしてAphex Twin, Laurent Garnier, Lucy, Blawan, Surgeonといったアーティストからのサポートを受けるなど、世界各地から高評価を博し続けている。そして2015年5月11日にR&SよりLP（アルバム）、『Tundra』をリリース。テクノにしっかりと根付きながらも、プロデューサーとしてジャンルを越えた才能と器量を世界へ発信することとなった。現在は、ベルリンをベースに活動している。
