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Ibiza Through RAHA’s Eyes - vol.66:SUNWAVES19


4/28 (木)

さあ、いよいよ今夜からSUNWAVES19が始まる。行きのシャトルバスは順調だった。途中休憩2回を挟み、一路Mamaiaへ!

途中でいつものガソリンスタンド&スーパーに寄る。


タバコ休憩する人達


道中半分寝れたり寝れなかったり。なんとか。席が一番前のおかげで高速降りてからの道覚えた。ようやくMamaiaに入る。2時間半で着いた。
ここMamaiaは面白い独特な地形をしている。ものすごく細長くて道の右側が黒海、そして左側は同じように見えるがこれは湖。全然違うのである。


これは行く方向左手に見えてきたずっと続く湖。



夕方6時到着。すぐにcheck in。いつものホテルだ。もう4年目。

部屋は非常に狭いwww


が、目の前海w しかも今回俺の部屋最も海側w


今年から全館Wifiを入れたって。確かに部屋でもPCバッチリ。逆にiPhoneがダメだ。みんなの並びの部屋だ。だいぶいい感じになってきた。前の部屋はAlexandra :)

聞くと、このホテルは今日がオープン初日。ここMamaiaは避暑&観光地だから、夏の間しか人は居らず、それ以外の時期はクローズしている。今はまだ全然夏には早く、ホテルも営業していなかった。それがこの5/1の連休の時だけ各地から人が大挙押し寄せるので、この時だけ開けるのだ。そしてここのホテルで言うと、フェスが終わり人が帰って居なくなるとその翌日からまたホテルを閉めるのである。
と言う事で今日がこのホテルの数ヶ月ぶりの営業。ホテルのマネージャーが部屋に入って来て洗面所のお湯を出しっ放しに。もうずっと赤い水だった。暖房もなかなか効いてこない。明日はオッケーになるから、って言うけどもw 果たして大丈夫なのか??

すぐそこのスーパーに買い出し。これまでの経験があるので、全ての必要なものを初日で買い揃えられた。いつもバナナなどの簡易な食べ物はフェスが進むにつれ全部なくなっちゃうから。今年は買い物バッチリだ。

ネットとかしてて結構遅くなった。気付くともう夜の11時。とりあえず飯を食いに出る。入口出たとこでArmaチームがちょうど車で到着したとこだった。さっそく馴染みの顔が見れて嬉しい。
近くのレストランで、エビとサーモンの串焼きみたいなのと、Wild Riceって言う、まあ白ご飯に黒い麦みたいなのが混じってるヤツ食べる。あと最初にベジタブルスープ。これはカボチャだ。美味しかった。今日朝パン食べただけでずっと食べてなかったからな。。


帰りにいつも素通りするきれいな橋、よく見るとMamaiaのMって形なんだと思った、多分そう。4年目で初めて橋渡ってみる。渡ったらすごくキレイだった。なんて事はないんだけど、やっぱバカにしてないで一回は実行体験しないと分からないな。よかったよ。





さあ、今夜からいよいよSunwavesが始まる。時間的に言うともう既に始まった頃だ。例年であれば夜中から行くところだが、今年はラインナップが様子が少し違う感じになっているので止めて早く寝る事にする。他のみんなも俺の周りのような人達はほぼみんな同じプランだ。今夜は早くしっかりと寝て、明日の昼間の外の時間から今年のSunwavesをスタートしようというプランでみんな一致していた。なので夜はめずらしく2時過ぎには就寝~。






昨日は久しぶりに長く熟睡出来た。朝方からやはり少し寒くそれで数回目は覚めたが寝続けられて大丈夫だった。昨日までのアパートは、すごくいいんだが大通り沿いのため車が一日中うるさくて、今考えると多分熟睡はできてなかった気がする。やはりこれは重要だ。来週はやはり静かなとこにしようっと。
ストレッチもしてバッチリなスタート!

2FロビーでSonjaの彼氏にバッタリ。聞くと彼女は16時スタートとの事。バッチリだ! ホテルのレストランへ。Wifiもいい。サラダとポークステーキ食べてバッチリ。さあ、いよいよパーティーのスタートだ!

夕方5時半いよいよフェス会場へ。
今年は全体的に同じ位置だが少し奥。こうして落ち着いて中見ると去年ほど大きく感じないぞ。今年は少し小さいのか、目が慣れたのか。


夜に使うテントもスタンバイオーケー。今夜はここでいきなりRicardo&Zipだ。


外の喫煙所


やはりまだ少し寒い。




さあ、いよいよメインテント到着。もう人パンパン。


4:00-7:30 Sonja Moonear。俺は5時半に会場着いてまあちょうどよかったな。


最高のスタートが切れた。プレイ良かったなあ。バックステージ入ってすぐMannheim Crew。Girlsも。


5/14 Moscow行くのロシアチームみんな知ってた。Meduzaいいパーティーだって。よかった、本当に。そしてこのパーティーでBody PartsのDeniseが一緒だと。ナイス! そして、彼もブカレストに11か12日まで居るみたいで、モスクワの前にRTS.FM一緒にやろうって。うん、これはSWの後も非常に楽しくなりそうだ。

なんと言ったらいいのか、本当に家のようだった。IbizaのUndergroundに感じるのと同じ気分をこのSunwavesに感じる。年ごとに自分が快適になってるし、冬を越してみんな久しぶりに会うここルーマニアのだけでない世界の仲間達に本当にファミリーを感じる。本当に素晴らしい気分だった。


Sonja終わってHerodot。代わってから少しずつ人部屋に戻り出す。それはそうだ。22時半頃にこのフロアーが終了すると同時に(時々これが重なる)スタートするinsideのフロアーは、オープンからCristi Consに始まりいきなりRicardo, Zipが登場する。今、まさに最高な時間だったけど、この後がまた別な最高の時間が控えている。そしてその後も、その後も。とにかくこのSWは、木曜日の夜にオープンしたら最後、フェスが終わる火曜朝までの間音が止まると言う事はない。夜は中の大きなテント、朝からの昼間は外でのテントで交代で音が出る。それが前のテントがなかなか終わらずに次のテントが音を出し始めて両者が重なる事はあっても、どっちも止まってしまう事はないのだ。そしてそのどの時間も、俺らにとっては聞き逃せない時間ばかり。とにかく一番のポイントは、タイムマネージメントなのだ。
なので、今夜のために。8時半タクシーで帰宅。これは仕方ないしこれが正解。今年はバッチリ的確な動きができている。


部屋に帰ってすぐ食べ物食べる。まず食べるタイミングはここだ。後で起きたら、じゃない。


夜10時仮眠。寝れたのは多分1時間弱、後はなんとなく目覚めてた、が、大丈夫。もう11時半過ぎで起きてストレッチ始めてた。早めに残りのバナナとパン食べてオッケー。タイムマネージメントもここまでだいぶ抜かりない。
2Fロビーで携帯ネットしてたらSonja達がdinnerからちょうど帰って来た。ナイスだ。
1時過ぎ、支度して出る。

さあ、今夜はCristi Cons, Zip, Ricardo。あと今夜は、別フロアーにDiceが居るから挨拶にだけは行かなきゃ。

1時半には中へ入れてた。まだ全然Cristi。これでも着くのまだ少し早かったぐらいか。昼間のSonjaでいっぱいの友達再会したが、さらにいっぱいの友達に会う。大きいパーティー、フェスはこれが嬉しい。

しばらくして2時過ぎ頃に、Zipを連れてOliが到着!最後に会ったのが去年のSonarだから、2人の間ではこんなに会ってなかったのは本当に久しぶりだ。超安心する。


Half BakedのBrunoも。やっぱこうしてみんなが集まっているのが楽しい。本当に帰ってきた感じがある。


Berlinでに続き、この後6月に日本に呼ぶ事になるPrikuともいっぱい話す。こうして話せるのがいい。やっぱ色んな話しがあるから、こうやって会って話しを確認できる今のスタイルがとてもいい。

Ricardo, Zip久々に会えて本当に嬉しい。いつでも優しい、彼らは。

ZIP。


会場もものすごくいい感じ。




日本人のコ居た。



4時半に別フロアーでやってるDiceに会いに行く。ブースの横行ったら、ヘッドホンすぐに外してメチャクチャ喜んでくれる。ありがたいな。5人ぐらいしかいないブースの中にまで入れてくれた。Diceのこうやって昔からいつも気にかけてくれるところ、ずっと嬉しい。しばらくしたら、Mathias Kadenの日本語の曲かけて、これはRAHAへの曲だからってww 粋な事するww



少しして自分のフロアーに戻る。
朝になり逆にみんな外に出だし、逆に外行ったりして寒くなった。


エントランス入ったロビーのとこでは携帯の充電するサービスもあった。あれはいい。


Baracも会えた。彼は今回のSWの大トリを務めるんだって。すごいよ、Barac。彼は心の友だ。

このSUNWAVESの前週のGuesthouseでいいDJしたのもホント大きく、去年までよりもみんなさらに話して来てくれる。しかし女の子で言うと、ルーマニアの特級のコは本当に素晴らし過ぎる。純粋できれいな部分を残し、そして美だけでなく性格も本当に素晴らしい。

Ricardo最後までロック。この日もカッコイイ。けど、朝方やっぱ明る過ぎる曲かけるの、あれは俺には合わないなあ。



朝10時半過ぎ終了。Ricardo、わりと唐突だったなw

さっそくそのまま表のテントへ行こうとしたらロビーでいきなりPedroとRareshに再会!! いやあ嬉しい。アガるわ。Rareshに聞いたら、今回のSWの一番の目玉Prasleshは日曜の18時からだって。よし!

みんなと居て楽しかったが、昼12時半決心して帰る。これが正解だ!



帰って足暖め、買っておいた缶詰フルーツ食べる。入念にストレッチ。焼け石に水な感はあるが、なんとか。
ソーセージパン食べる。食欲戻って来たぞ。

日本との事、やり取りする。う~ん本当に大変だ。この最中にこの動きは本当に辛い。でもやらなきゃならない。
ダラッとしてしまい、結局眠りに付けたの夜の7時半。やばい。。。



熟睡した。2時間半だけだが。でも半分回復。足はこれは休めないとどうにもならないな。あとマメにマッサージしてやらないと。足の爪はなんとかいけるところまで痛みが取れた。ストレッチしてダルいけどまあオッケー。

ご飯サクッと食べに行く。大好きなボロネーゼ!!


2時会場へ。
今夜は[a:rpia:r]とDan Andrei。通年だと、[a:rpia:r]は必ず金曜日の夜。そして土曜日の夜がRicardoだ。今年は初めてそれを逆にしていた。5/1の日曜日にRicardoとZipの2人がBerlinのVisionaereでのプレイがあるからというのも影響している。[a:rpia:r]3人での夜の部のプレイの時間は、アフター最後の外での時間に勝るとも劣らないこのフェスのピークと言っていい。その時間が今回初めて金曜日でなく土曜に行われるのが、どんな作用があるのかにみんな注目していたと言っていいだろう。

Dan Andrei。走らせ気味のフロアータイプですごくよかった。さすがだった。こう言う活躍を見てると、Beat In Meで既にちゃんと呼べているのがほんと嬉しい。


Rhadooともすぐ会えた。彼とは2月のLIQUIDROOM以来。Rareshも。そしてVJ Silviuも(Dreamrec)! 今日の今の映像は彼とCoteの2人によるものだ。


Pedroだけギリギリまでなかなか来なかった。彼の到着を待って、4時半からまずRareshからスタート。1曲目のつなぎは彼でもパーフェクトでなかった。みんな頭はそうなり気味なのかと思った。しかしその後の彼のMixは本当にamazingだった。テクニックも素晴らしい。
続いてPedro、そしてRhadoo。彼らのDJしている姿を真横で見ていられる至福の時間を味わった。


フロアーもいい感じ


バックステージはこんな感じ


100人居たら100人が振り返るであろうムチャクチャ可愛い小柄な女の子と知り合った。目が合った瞬間に素晴らしい女神の微笑みをくれて最初から超cuteなコだった。話したら向こうから "thank you for the music." と言ってくれた。俺のMix聞いてくれてるらしい。心からこちらがthank youだった。ここまでかわいい感じのコがしっかりとDJのMixを聞いている。日本はどうなんだ...? 考えさせられた。

今日の[a:rpia:r]、もちろん素晴らしかったが、俺が知っている最上級のamazingでもなかったように思え、最後少し残して先に帰途につく。このSWのホントの醍醐味はこっから。この後の外のアフターからなので。今ちょうど全体のスケジュールの真ん中ぐらい。疲れは相当なところに来てる。でもまだこっから。昨日も寝たの2時間半だけ。ここは休みを入れておいた方がいい。この後の事を考えて。考えたら2年前の土曜日明けの朝方のRicardo回してる時でも同じように帰ったな、そう言えば。朝8時くらい、帰る事を決断。今、全ての体調を今日夕方6時のPrasleshに合わせよう。もしかしたらここが今回のSWのクライマックスになるかもしれない。


帰り、行きつけのレストランで降り、beef soup飲んでく。実がしっかり入っていて願い通りのものだった。
喉少し腫れてきてるなあ。部屋帰って薬いっぱい飲む。まあそりゃそうだ。あれだけ寒さも感じてるのに、よくまだ風邪ひかずに済んでるもんだなと思う。フロントで午前9時現在の外の気温聞いたらなんと17℃あるって。これでかー。体感は12℃くらいだ。やっぱこの時期の海はまだ完全に寒い。風の遮断されているブカレストとは違う。
昼12時過ぎ、とにかく寝る。



今日は1st of July。だが同時に今年は12年とかに1回のキリシタンのイースターの日に当たるらしく、それもあって今年のママイア自体が人が少し少なめなんだな。
かなり深く熟睡して、3時起床。3時間の割にわりと回復できた。ホテルレストランでporkとsalada食べ栄養を補給だ。

少し遅れてるが、夕方6時過ぎ、出る。まず逆のテントにブッキングされてたMarc Antonaを訪れる。彼とも久々で、再会をお互い超喜び合った。


そしてホームテントへ。時間押しててPrasleshまだ始まってなかった。よかった。すぐにRAHA! と声かけられてすると目の前にPraslea!! スーパー喜び合った。嬉しい!

7時、1時間遅れでいよいよPrasleshスタート!中のフロアー行ったけど混み過ぎ。DJ脇でずっと踊ってた。


バックステージ裏はこんな感じ。楽しい。


Praslesh、みんながこれが今回のモーメントだと分かっていた。amazingなmix、選曲だった。めずらしくmixがもうちょいな時も彼らにしてはわりとあったけど、それでも素晴らし過ぎた。


しかし友達を超えた本当のフレンズがここまで増えてくると本当に楽しさの次元が別次元になる。本当に楽しい。やっぱここはもう家だなあ。Undergroundと同じ存在だ。


夜7時から11:20にfade outで終了。

続いてIon Ludwig Live。ちょっと感じ落ちかけたが、でもグルーブは同じだった。そういう事なんだな。同じように素晴らしかったけど、12時に帰宅を決断する。


帰りの今日のタクシーはまともだった。乗る前のやり取りで20で乗る。運転も安全で上手いし、喋りもめずらしくスマートで感じよかったから、降りる時に逆にこちらから25払った。すごく驚いて喜んでくれた。実はこの前回に乗ったタクシーが最悪なヤツだった。今日は昨日と逆で気持ちよかった。


気付くと夜中3時過ぎちゃってる。3時半近く寝る。5時起きなきゃ、絶対。
何とか何度もの目覚ましをスルーした後の朝5:40にやっと起きた。マジで辛い。


1時間ぐらいですぐ出る。会場着いたの多分朝7時前くらい。


Rhadooは5:30からだったって。少し遅れちゃったがもう仕方がない。
10:30までの5時間。さすがのナイスミックス。が、完璧な調子は今日は出てなかったような気がする。


エージェンシーの友達がDubtil紹介してくれた。今までタイミングで彼とはちゃんと話す機会がなかったので。いっぱい話した。俺がやってる事ももちろん全部知っていた。2年のうちに俺のパーティーに必ず呼ぶからと約束した。そしたらYou don't need to promise. と。coolだ。
彼は今やってるこのRhadooの後にやるわけで、すごくプレッシャーを感じているんだって言ってた。まあそりゃそうだよなあ。

フロアーの中に真ん中ぐらいに柵があり、その前後、特に前が完全に快適だった。世界の仲間もそこにみんないっぱい溜まってるし、あれはかなりのperfect具合だった。


しかしフロアーもブースも楽しかったな。
外もいい感じで陽が上がってきてた。


my man Frosti久々にいっぱい遊んで楽しかったなあ。


ずっとIbizaでのEnter.で働いていたルーマニアンの友達とも会えた。今年Enterなくなったから仕事マジ今シリアスに大変なんだって言ってた。そうだよなあ。


Piticu my brother。いやあみんなと居ると本当に安心するw


Rhadooに続いてDubtil。今日の彼のMixはいつも聞いている彼に比べて切れ味がもう一つだったかもだな。さっきした会話でのように、きっとリラックスしてなかったのではないかと思う。でも選曲は素晴らしかったな。

2週間後のモスクワのMeduzaのパーティー。Armaの仲間達始め、ロシアのみんな、この日のパーティーをすごく楽しみにしているようだ。Body PartsのDeniseに続きこのルーマニアからChalieも一緒だって!何だか全然ホーム感ある楽しい感じになってきたぞ。

Dubtilの途中で12時前帰宅を決断。休憩しないと死んじゃう。


帰って少しゆっくりしてから頭洗ってサッパリしリフレッシュ。下のレストランでいつものメニューいけるだけ食べる。
このSWの後に戻るブカレストのアパートのリクエスト送ったりする。
色々やって寝られたのようやく夕方5時半。実はこの午後Pedroが夕方からと聞いてた。でももうマジで無理だよ。本当にムリはムリ。もう半分捨てていこう。少しでも多く寝てコンディション上げないとさすがにそろそろもたないよ。


2時間だけ寝て夜7時半に起きてPedroの半分で行くつもりが、ハッと気付くと9時半。寝過ごした。でもおかげでだいぶ違う。うん、これでいい。
充分に時間をかけてストレッチして、最後のフルーツ食べる。水曜からのアパートの候補もいくつか見る。
体調もまあ何とかいける。遅くなったが夜11時、いよいよ最後に向かう。今のこれが最後の休憩となる。もうここからは最後、音が止まるまでだ。

今日は風がものすごく強い。かなり。昨日の晴天とは真反対。行く途中のタクシーがこの後雨が降るって言ってた。
Pedroの最後に滑り込む予定だったが、着いたらやはりだがもうPrikuやってる。どうやらPedro17-22, Prikuは22-01までだったようだ。
Pedroは完全に見逃した。ああ、このSWでPedro見逃したの初めてだなあ。どんなに素晴らしい時間だったか分かってる。実際去年のSunwaves17のMVPはPedroだった。うーん残念だが仕方ない。

Prikuよかった。そこまで真っ黒じゃなく、でもやはり渋めではあるでも結構強めのダンスな感じでよかった。来月のBeat In Meが本当に楽しみだな。


Baracもうスタンバイしてて、集中してたけどこの日はすごく寒くて、凍えてたから持ってたタオルを首に巻いてあげた。

そう、今年のSCHEDULE、あれ名前の記載が、出演する順番になってた。これは今年初めての事。なんとも親切になったものである。が、俺らにとってもあれは非常に助かるありがたい事だった。

1時からGescu。プレイすごく良かった。そして、それまでやってきたみんなが今年はかなりの割合でみんな1人でのプレイをしてきてたから、1人でやるものだと当然思ってたらなんとBaracとのb2bだった。ビックリ。


2人のプレイは実によかった。amazingの部類だったのではと思う。
それにしても、Rhadooもみんな結構かけてたあのトランシーな曲なんだろう。昔のNY行ってた頃のR&Bと同じコードフレ。
基本的に今のルーマニアの感じはやはり跳ねてるな。そしてGescuも言ってたが、ハウシーだ。みんなの踊りを見てても実に軽快に揺れている。

ブース横に居たり、フロアーに出たり。昨日と同じ真ん中の柵のところで隣にみんなが居るベスポジで踊ってた。なんかものすごくいい感じだった。

外も少しずつ少しずつ夜が明けて行く。


それにしても今日は寒い。こんな感じだ。


テントから見る明け方の時間の美しさはこのフェスの素晴らしい想い出を決して忘れられないものにしてくれる。とにかく素晴らしい。




後半はブースに戻り、そこに最後まで居た。BaracとGescuのb2b、すごくよかった。


ついに朝8時、音が止まった。どうやらこの時間が会場的なリミットのようだ。最後はもっともっと続いて欲しいのが終わってしまって非常に残念だった。でも今回のSWは当初もっとダメかなと思ってたがやっぱりかなり楽しかったな。やっぱり本当に同じ音が好きな本当の仲間達と久しぶりに顔を合わせ共に過ごすこの時間は、自分にはかけがえのないものだなと感じた。かかっている音楽だけじゃなく、これがこのSUNWAVESの一番好きなところだなと強く思う。来年も再来年も、可能な限りずっと来続けたい大切な時間だと言う事は疑いようもない事実だ。

最後BaracとGescuに心からお礼を言って出る。素晴らしい音楽を、本当にありがとう!

外は風強い。海も荒れていた。


と、Gescuがホテルの俺の部屋でアフターだから、って教えてくれた。ナイスだ。うん、まだ遊び足りないとこだった。


帰って45分ぐらいしてから彼の部屋へ。最初は彼とHerodotらだけだったけど、徐々に集まりだして、結構ちょうどいいいっぱいだった。入れ替わりで30人ぐらいのアフターだったかな。ファミリーだけのいい感じだった。
しかしさすがに疲れたな。途中でまだ明日からのブカレストでの部屋も決めてなかったからなんとかかんとか決めたり。ムチャクチャ大変だったな。

楽しかった。いやあでも夕方ぐらいには疲れ切ってたな。夕方自分の部屋に戻って横に少しなったらそのまま撃沈で爆睡。気付くと夜10時半。あれは寒くて起きたんだな。深い眠りだった。アパートのメール来てたのチェックしたりしてから頭洗いサッパリ。ご飯もあるもの食べれるだけ食べて細かいところをできるだけ整理して、だいぶ遅くなってしまったが、夜4時過ぎようやくちゃんと寝る。




翌日は昼10時半起床。6時間で熟睡だったが全然足りない。外はずっと小雨降ってる。ストレッチして食べ物パンとポテト食べ、支度する。
帰りはSunriseのGeorgeが車に乗せてくれた。Georgeと言うのは要はGescuだ。昨日アフターの席で、帰りの俺のshuttleが空きが出るかも、と言う話しが出た時に、でも俺の車の方がいいだろ?niceなhouseを聞きながらさあ、って言ってくれた。

1時半過ぎにチェックアウト。荷物が多過ぎて彼は自分のレコードバッグを同僚の車に乗せ替えて俺の為のスペース作ってくれた。
まずランチしようと入ったレストラン、水辺でテラスもいいのがあり、いい感じだったな。具のバッチリ入ってるベジタブルスープとブレックファースト食べる。お腹いっぱいに。でもスープだけじゃなくてしっかり食べてよかった。

3時半出発。帰りはバスとは逆に走り街を迂回。バスは3時間かかるけど、この道で俺の運転なら順調なら2時間で着くと。来た時は1時間半だって。運転かなり上手かったな。

6時過ぎにブカレストに到着。George、ありがとう。送ってくれただけでなく飯まで奢ってもらっちゃって。ちょうど来月6/8のSolfaでのgigで日本に来る事が決まっていたので、じゃあその時は俺がすごくうまい飯連れてくから、と約束した。

さて、Sunwavesは終わったが、俺の旅はこっからなんとまだあと2週間もある。これはなんと言うか、各国の他のみんなもエ~ッ?と言うプランだった。たしかにこのSunwavesが終わってからさらにまだ2週間あるのは自分でもなんと贅沢な余裕のプランなのかと思ってしまった。
今からここブカレストに10日間、そして最後の地、Moscowでのgigが待っているのである。

旅はいよいよ最後のまとめに入る。ありがとう、SUNWAVES19。