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Dachambo CD HATAのMachine de Music コラムVol.47
ナイスクレージー Sugar Bytes

clubberiaを御覧の皆様こんにちは!

音楽機材コラム『Machine-de-MUSIC』CD HATAの気になる機材シリーズ【パート2】

今回は、2017年ラストの『Machine-de-MUSIC』で、Sugar Bytes「Aparillo」が気になってるって書いたんだけど、Aparilloを含む、Sugar Bytesのいくつかを紹介します。

前にも書いたけど、このコラム第17回目に登場している、DE DE MOUSEさんもSugar Bytesをライブで使ってるって話で、インタビュー中に盛り上がったんだよね!!

新しくAparilloも発売になって
って、まぁまずは作ったやつをチラッと!!



まず1トラック目 Aparilloなんだけど「壮大で映像的なサウンドを奏でる16ボイスFMシンセサイザー」ってことで、視覚的にも面白い!!
独特な「Orbiter」画面で、いろいろなテクスチャーを配置したXYパッドを操作して音がぐるぐる変わっていく!!
Sugar Bytesは本当にユニークなのが多い。


次に2トラック目 Obscurium
シンセサイザーとステップシーケンサーが綺麗なグラフィック状に組み合わさった感じ。
とにかく、いろんな意味で鮮やかにアルペジオのコントロールができる!!
アナログステップシーケンサーの予測不可能さとはまた違った予測不可能さがいい感じ!!
しかも、Obscuriumの中にVSTプラグイン音源を読み込めるよ。


次が、Consequence
これもシンセ音源も含んでるシーケンサーなんだけど、俺的にシーケンサーに求めるのは予測不能感。
だって自分の頭に鳴ってるフレーズを再現するなら、直接打ち込んでっちゃえばいいんだし。
このシーケンサーもそういうタイプだから好き!!
シーケンスデータをMIDI出力できるから他の音源をならすこともできるよ。


もう一個、Aparilloで作ったトラックを挟んで、Cyclopにいきます。
こいつがまたクレージーで、ロゴをクリックするとインベーダーゲームみたいのが始まるww
しかも、ただのおまけゲームではなく、サウンドメイキングも可能



遊び心は満載だけど、音は本格的!!
グワグワ、ギュワギュワした感じが最高!!
って、グワグワ、ギュワギュワだけでまとめちゃう所が、クレージーなMachine-de-MUSIC (笑)


で、最後のトラックは、Factoryでキックの音を作ったんだけど、本来Factoryはモジュレーション・マトリックスだったり、サウンドのモーフィングができるクロスフェーダーもあったりって、キック単体の音を出すには贅沢なシンセサイザーw
軽くコンプとEQはしてるけど、CD HATA的にはキックとかの音もサンプルを使うよりシンセサイザーで作り込んでいく方が好きなんだよね。


ってな感じで、触ってるだけで面白いSugar Bytes 大好きです!!!


  CD HATA

SUGAR BYTES – Dirigent