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Ibiza Through RAHA’s Eyes - vol.88:Bucharest & Turkish



 

みなさんこんにちわ。先週金曜日5/25からイビサに来ています。ここでは既に素晴らしい時間が流れています。

前回のレポートは、GW中のSunwavesが終わったところまででしたね。今回はそこからこのイビサに来る前までの3週間半の出来事です。

5/2(水)の朝、僕らを乗せたバスはSWの行われていたMamaiaを出て一路ブカレストの空港へ。他の人達は基本的にこのSW終わってそのまま自分たちの国に帰るので。さすがにみんな疲れてて道中みんなずっと寝てた。行きと違って途中トイレ休憩も挟む事もなく、ブカレストに2時間40分で着いた。空いてて早かった。
最後はいつもよくしてくれるSubtilのNilsと空港で1枚。


来週新しく始まるUP Festival、Rahaも行く?って言われたけど、いや全然ゆっくりしたい気分だ。今回は行かない。

また、これは後日アップされてたSunwavesからの1枚です。



さて、みんなとも別れ一人になり、空港にSWで壊れたMac電源ケーブル売ってるshopがうっかりないかなあ思って見たけどさすがにそれはなく、でも何とこんな店を見つけた。


空港に、いんちきまがいとは言えこんなJapanese Foodができてるのなんて知らなかった。Sushiはどうでもいいとして、このルーマニアでramenと更にはbentoとはどういう事か!疲れ切った体に、とにかく醤油ベースの和食テイストのものであればもう味は二の次で採り入れたかったので、躊躇なく入る。期待のお弁当はなかったが、それでも頼んだラーメンは、期待値を思い切り底辺に設定していたため、それよりかは遙かにまともな味で、通りがかりの空港食と考えると超得したお昼となった。今後、空港を利用する時は、店が開いてて時間に余裕がある時は必ず食べたいと思う。


ブカレストの部屋に戻るなりすぐに、Macの電源ケーブルを買いに行かなくてはだった。前から何度も世話になってきている信頼できる専門店iSTYLEがなんと行ってた店が閉店してしまっていて、少し離れているけど色んな店が入ってるBucuresti Mallの中にある同店舗へ。
ここは言ってみればデパート。何でもある。iSTYLEで探し物の在庫もあり、電源ケーブル問題は無事に解決した。1週間弱メールも見なかったから結構な事になっていた。


2Fにジムがあった。しっかりしてた。ビジターでたまに来るのもいいかなあと思って少し質問したけど、受付の女の子スタッフの対応が話しにならなくて、もう行くの止めた。結構しっかりしたジムっぽかったけど頭悪過ぎで嫌になった。日本は日本で色々な意味で本当にしんどいけど、海外で生活するのも、短い期間であっても、ある意味本当にストレスが溜まる事だなあと今回すごく思う場面が多い。
帰りにMallの目の前に駐まってる白でない普通のタクシーに行きたい場所言うと、返事は、いくらくれる?と。こういうのも今年になってなんかすごく改善されてきたなあとは思うけど、この街はまだこんな状況なんだよなあとつくづく思う。


実は、この翌週にトルコの友達のパーティーに遊びに行こうかどうしようか半々で考えていた。SunwavesからBucharestに帰って来るのが5/2。それでその後Ibizaに移るのが5/25のticketをもう取っていた。その間3週間半。間にどこかに1週間ぐらい行くにはちょうどいい空き具合だ。でも、日本を出たのが4/17。その直前の2週間ぐらいは本当にもう忙しくなってしまって、最後のこの2週間は毎日寝る時間も本当に少なく疲労困憊のまま旅がスタートしてしまっていた。そしてそのままDJを含めたClujでの1週間の旅の後、ろくに休むヒマもなくSunwavesでの超ハードな1週間が。もうこの帰って来たすぐ翌週にまた重い荷物をpackしてどこかのパーティーに出かけて行くと言う選択肢は正直ないわと思っていた。あまりにもスケジュールが詰まり過ぎる、このclubberia始めやってない色んな事をこのブカレスト中に一気に片付けちゃわないと、と思っていたので。
けれどもこの日、そのプロモーターでもある友達から、DJとしてのオファーの連絡も入り、最終的に1週間後の水曜日からのトルコ行きを決断する。うん、DJを誘ってもらえるのはありがたい事。これは行こう!前後含め色々大変になるけど頑張ろう。


ー 以下のはこのトルコ行き前日のTweetです。 ー
 



去年1年間で僕が国内外でその場で体験した全gigの中で、9月にSardinia島で初めて聴いたCem&Rgの8hセットは僕の中で年間でも3指に入る衝撃的なものでした。すごくウマが合って意気投合したそのCemから急遽回さないか?と誘ってもらって、今日から1週間トルコのKasというリゾート地に行って来ます。

彼らが主催するPrivate Villa Party。イスタンブールからはOlgaも一緒の便のようですごく楽しみです。まだ行けてないけどそもそもこのトルコにはSuma Beachという素晴らしいところもあります。今ブカレストのアパート。3時間だけ寝てフライトです。疲れてるなんて言ってられない。頑張ってきます。
 


これはいわゆる大きなパーティーとかではなく、ヴィラで行われるPrivateのParty。会場はこんな感じらしい。


彼からは泊まるところのこんなリンクも送られてきた。これは想定していたのの上を行く感じだった。えっこんな感じのなの?これはあがるわ。一気に楽しみになった。
http://www.nurisbeach.com/
https://www.hotellamoda.com/rooms




翌日は死んでた。SW中にパソコン充電なくなって書けてなかった日記も、断片的に残しておいたメモを頼りに記憶を絞り出して書いていく。と、やはり忘れかけててしまっていた、でも覚えておいておきたかった友人達とのその時々起こったたくさんの楽しい出来事やその都度感じた素敵な想いなどが徐々に思い出されていった。いつも言ってるけど、記憶を残しておく事は、本当にいい事だよ。特に後になってから。どんなに素敵でいつまでも忘れたくない事でも、その全てを人間は明確な記憶として意識して覚えておく事は難しい。毎日記録する事は正直本当に大変な作業ではあるけれど、時々何となく昔の日記を読み返してみる事があるけど、それだけでもう記憶の片隅にもなくすっかり忘れてしまっていたその時の感動が再び思い出され涙が溢れてくるっていう事、自分はすごく多い。感動や、その時々で感じた事や考えた事は、そりゃ全部は無理でも、できれば1コも忘れないで一生積み重ねていけたら、その人の人生はそうでないよりも更に豊かで深い魅力的なものになっていくと思うのだ。もっとも人間忘れていくという行為自体も当然いっぱいないと、この脳が逆に要領オーバーでパンクしてしまうのかもだからバランスはものすごく大事だろうけど。




翌日は夕方にやっと起きれて、アパートの裏手のCismigiu Parkへ散歩へ。やっぱいい、すごく。気持ちが和らぐ。みんなゆっくり過ごしていていい。昼間は暑いからこの夕方ぐらいからみんなのんびり出て来る感じなのかな。


こういうのも混ざって少しやる。SW後のまだ疲れ切っている体にはこれでいい。これ、毎朝起きれてここ走ったら気持ちいいだろうなあ。


子供が遊具でいっぱい遊んでる。すごくいい。平和でいい。今求めているのはこういうペースだ。俺の生活は追い込みすぎてるから。




この公園、やっぱりいい。このすぐ近くに住むの、やはり正解だった。



だが、この夜は早くもGuesthouseへ。。仕方ない。こういう人生だ。

Playedby002: Dubtil, Emi, Herodot, Suciu / Guesthouse
https://www.facebook.com/events/565258533873166/

朝方5時前くらいから行く。


Suciuやってた。SW明けでさすがにそんなに人居なくまあボチボチな感じ。しばらく居たけどこの日は早めに切り上げて帰る。Dubtil会えなかったな。playedbyやってる知り合いとかに、このパーティーの後、家来て回さない?(要はアフター)って誘ってもらったりもしたけど、今のこのパーティー自体が夕方までだ。この日は遠慮した。


帰ってトルコ行きのflight取る。いつもそうなんだけど、迷ったり何度も確認したりで本当に時間かかる。心配性だから仕方ないのだが。しかしこのトルコ行き入れた事で本当にハードになったな。今日はなるべく出ないで火曜日まで曲チェックと溜まってる書き物仕事、極力やろう。体調とにかく戻して。

これは今回持って来ているサプリの一部。これはビタミンなど。考えられるもの全てある。他にも青汁や完全食品など様々あるので。ここまで既に3週間半で少し減っているものの、これが旅の経過と共に徐々に減っていく。その残量によって、旅の現在の進行具合が肌で実感される。




Guesthouse帰って来て、朝9時ぐらいに寝たんだけど、昼過ぎには目覚めちゃってもう寝れない感じなので起きる。Dubtilはどうやら最後の順番で、昼11時から回してる。各4時間。パーティー夕方までなのですぐ戻ろうかなと思ったけど、迷った末、気分がいいので公園走りに行く事に。
これがすごくいいリフレッシュ。例の器具のとこのも今日はすごくやった。基本的にお年寄りとか子供用なので、負荷が話しにならないぐらい軽いんだけど、それでもやり用によっては具合がすごくいい。土曜の昼からすごく気持ちいい時間となった。

夕方からはずっとclubberiaやる。この前回の章のヤツだ。Cluj, Edenと書いて夜中1時前。さすがにもう限界で止める。今これ以上は無理だ。
さっき美味しいチキン食べた公園横のナイスなレストランでtake awayしてきたパスタを食べる。あれほど、これを麺はスパゲッティでやってね?できる?と聞いて店員も完全に復唱までしてるのに(オッケー、麺はスパゲッティね?と)、いざ家で開いてみると見事に全然スパゲッティではない。なぜ彼らはいつもこんななのか。。。


2時間だけ寝たくて横になったけど結局寝れず。こういうのが計算外でホント辛い。今夜もものすごく近い仲間のパーティーがあるので、何とか起きて出かける。
Aniversare Cuplet 5 ani: Cap, Ragrip [Lumieux & Paul Agripa], Costin Rp
https://www.facebook.com/events/875170589337957/

リストのみのタイプ。なのでここでこのリンクが表示されるかどうか。
仲間もいっぱい居て、行ってよかった。フロアー、久々にあの真っ暗な中での感じ。造りはRenateに感じ似てたな。好きな感じだ。ここの場所では今日は踊るというよりも、奥でみんなでゆったりしてた。みんなはまだ全然居たけど、朝9時ぐらいに帰る。





夜はclubberia、SWまで書けた。これはでかい。頑張っている自分を褒めた。




月曜。昼に起きて近所のビーガンカフェでブランチ。午後から部屋のクリーニングが来るので、トーストとサラダをtake away。


クリーニング終わって帰ってから、こういう忙しい時にはさらに忙しい事が起こるのが世の条理で、先週から話しを頂いていたRolling Stone Japan誌のインタビューをこのタイミングにようやく決行(6/25とかに発売される号じゃなかったかな)。1時間ぐらいのはずが、結局Skypeで気付くと2時間半ぐらい喋ってた。大変だったけどでも内容いっぱいあったしあれは仕方ない。ご担当者さまお疲れ様でした。

さて、そして遂に昨日こちらの日本人の人に教えてもらっていたマッサージへ!これは楽しみだった。Berlinでは前から行きつけの気に入ってるマッサージ屋あるけど、ブカレストでは全く見つけられなかったからまだ行ってなかった(イビサでも特に自分のこれと言うところは今現在はない)。

結論から言うとこれは自分にはとても合っていてすごくよかった。最初自分の体の状態詳しく話し、あまり強くやらないでと言ったが、やってる途中でもっと強くても大丈夫と言って、結果ものすごく強さもちょうど良かったし、何より求めているものとほぼ同じやり方のものが得られた。思ってた以上にfitした。このルーマニアであんなbestなのがあるなんて、驚いた。やってて、体がどんどん変わっていくのも感じた。本当によかった。終わって少しして、体のダルさも出たし腰も特に右側痛くなった。が、これは仕方ない。明日はもっと出るだろうけど、2日後は楽になるはず。行って本当によかった。日本にはもうずっと通い続けている複数の特定の人が居て、そこと比べてどうという比較はできないが、でも海外で出会える施術師さんという点では、かなりベストに近くそんなに期待していなかったので逆にすごくビックリした。これは今後の自分のブカレストでの滞在において、ものすごく大きな意味を持つ出来事だった。ナイス。
おつり20返してくれる時に、わざわざ向きを揃えてから渡してくれた。海外ではあまりない事で、こういうのはすごく自分のツボにはまってしまうw


気分もスッキリ。外に出るとこんなcuteな車も駐まっている。ルーマニアは本当にこういう車をまだまだたくさん見かける。



ケバブ食べて帰って来るが、今回全般的に、なぜか海外の旅が下手になっているのをものすごく感じる。一つ一つの事が本当に不便だし、何より英語が下手になっている。
家帰って考える。今回本当に思う。海外で暮らしている人達って、自分の中でそれだけで尊敬に値する。みんなすごいなあと、今回素直にそう思う。



翌日はまだ行けてなかった待望の日本食Yukiへ。いつも本当に美味しい食事でマジで生き返ります。


ここで偶然にも、半年ぐらい前からこのブカレストに住んでいるという前からの友達のアサミちゃんとその彼が後ろの席に。すごい偶然にビックリしましたw 2時間ぐらい、思いもしなかった日本語もいっぱい話す、楽しいdinnerとなりました。





翌日はいよいよトルコに出発。少しは寝れるだろうと4時くらいに寝たんだけど、朝7時起きまでほとんど寝付けなかった。
だけど意外と大丈夫。

Pegasus航空、初めてだ。トルコの航空会社。預けは20kgまで無料で17kgとかだったから問題なかったが、手荷物が13kgとかで引っかかった。食料や着る物を出すから待って、と言ってもう一回やったものの11,後半。PCが重いんです~(本当にそう)と言って、だけど何とか見逃してもらえた。

前日Yuki Restaurantでお土産に持たせてくれたおにぎりをチェックイン待ちながら食べる。すごく美味しかった。沁みる。


イスタンブールで乗り継いでDalaman Airportへ。


今回の行き先はトルコのKasと言うリゾート地。トルコに来るのは今回これが初めてだ。2年前にPrasleshと共にSuma Beachに来ようと決めていたけどそのパーティーが当時の相次ぐテロの影響で中止となってしまい、以後まだ来る機会がなかった。トルコでの最初の地がイスタンブール以外の場所になるとは思っていなかった。

無事Dalaman着。荷物もちゃんと出て来てよかった。空港ではちょうど同時刻に別便で到着したBodyPartsのOlgaと共にここからKasまでの2時間のドライブ。彼女は着くのが待ち切れず、途中から10分置きにドライバーに”あと何分ですか?”って聞いてて道中も二人で既にすごく楽しかった。



もう陽も暮れ暗くなってからようやくKasの港に着くと、今度は送りのボートに乗り換え、海へ。すごく楽しい。


船に乗って今回の主催者Cemらの待つボートへ。


最高のお出迎えで、ボートの上で素晴らしいpre pre partyが始まった。こんなだと、普段は飲めないお酒も飲んでしまう。晩ご飯もまだだったので、焼き上がったばかりの美味しいラムをいっぱい食べる。

今居るこの土地は、6,000年前に地球上で一番最初の政府みたいなのができたところなんだって。裏手は墓地で、世界遺産にもなっているところらしく、このKasはものすごくhistoricalな所なんだ、と説明してくれた。そんな説明が、今居るこの特別過ぎるシチュエーションのムードをより高めていく。

少しして今回のこのパーティーの会場となる向かいのヴィラへ。パーティーは金曜日から月曜いっぱいまで。今夜はまだ水曜日。今ここに居るメンバーが一番の早入りだ。明日からはプレパーティーがもう始まるけど、今夜はこの7人しか居ないので、みんなでこの素敵なヴィラに泊まります。


ブースのサウンドチェックも兼ねて、もう今居るこのメンバーでパーティーがスタート。0時にバースデーを迎えたCemのお祝いもこんな感じにw


みんなまだ盛り上がってたけど、おととい2, 3時間、昨日に至ってはホント2,30分しか寝れてないのでこの日は少し先に就寝。





翌日は昼12時くらいに起きる。7時間ぐらい寝れた。充分ではないけどこれで何とか大丈夫かな。昨夜はここに着いた時はもう真っ暗で周りの景色も全く分からなかったけど、起きてみると周りはこんな感じ。だいぶ調子いい。



昨夜は朝5時くらいに終了したらしい。朝食食べてると少しずつ人も来出してて、実は結構知ってる顔が多かった。
少しして15人ぐらいで昨夜のボートで海へ出る。裏側へ。途中、左手にあるのがもうgreeceの島だって。遠くに街を眺めつつ裏にしばらく行くと、船で行くようなbeach restaurantとかもあった。この日の昼間はボートで沖で飲んだり焼いたり、海に飛び込んだり。最高の時間を過ごして、昨夜は結構死んでたけど、息を一気に吹き返した。疲れが一気に吹き飛んだ。天気もすごくよかった。暑過ぎず寒くは全くなく、最高だった。




3時間ぐらいかして戻ってみんなですごく早いlunch dinner。骨付きチキンがすごく美味しかった。




会場のヴィラ




食後に昨日ちゃんと出来てなかったサウンドチェック。みんな先にホテルにチェックインしに行くと言うので、ちょうどいいから残って少しDJしてた。


暗くなる前に自分もホテルへ一度チェックイン。みんなもこっちだから、La Moda Hotelの方にした。ここすごくいい。


ヴィラとここのホテルは目と鼻の先で歩いても5分かからないけど、荷物もあるからホテルがボートで送り迎えしてくれる。


少ししてまた会場に戻ると、この夜はすでにPre Partyでみんな大盛り上がりだった。ここのヴィラは、一昨年に7人で泊まって、来年ここでプライベートパーティーやろうよ、って事になったらしい。第1回目の去年が120~130人ぐらいの人でやって、今年はこの同じ週末にUP Festivalが重なった事もあってその半分弱ぐらい。地元トルコ・イスタンブールのクラブシーンをまさに主軸で動かしてる人達始め、他国から遊びに来てる人も結構居たようだ。来る前はどんな感じなのかほとんどあまり分からない感じだったけど、どうやらこれはまさに去年行ったSardiniaのプライベートパーティーの小型版みたいな感じだった。 みんなにとってすごくいいところは、このみんなが泊まるいいホテルがヴィラから歩いてもすぐのところにあり、途中で一度休みに帰って少ししたらまた戻って来る、みたいな事ができるところだ。車がないと帰る事もできない、というのだとやはり少し不便さがあるのでこれは楽と言えばすごくそうだった。

Cemがこれはとにかくプライベートパーティーだから、DJもホントやりたい時にやる感じで大丈夫だと。今回はトルコ以外の他国からのDJはOlga, Afriqua、俺の3人だって。でも、一応Time Tableは、Olgaが金曜夜中と言うか土曜の朝からで、土曜の夜にAfriquaがやる前の夜のdinnerの終わった後、20時前後のスタートでか、彼の後の日曜朝からのどちらかからで選んでいいって。朝もいいけど、dinnerの後にやる事にした。みんなも自分もまだフレッシュなうちにw

本バースデーのお祝いも


この写真じゃあ分からないだろうけど、あんな大きな蜘蛛が部屋の中にいるの、誰もあまり経験した事がなく、みんなの注目を一番集めていた。


この日はまだ暗いうちに彼らのレーベルUnreleasedの女の子が帰るというタイミングで一緒に帰って来る。一人であの暗い道戻って来るのはちょっと難しい。




昼から起きてまたそのまま寝たりの繰り返しで午後3時頃にようやく起きた。ちょうど外廊下で人の声もしてきてたからちょうどいい頃だろう。ホテルのレストランへ。
ここのホテルの感じ、すごく好きなタイプだ。すごく洗練されてる。部屋も。


右の先の方に見えるのがパーティーをやってるヴィラ。これは楽だよ。


ちょうど他の人達も結構いっぱい来た。朝寝て今さっき起きてきたって人が多かった。今日着いたって人達も多い。それはそうだ。昨日のはまだプレパーティーだ。
ステーキしっかり食べてお腹いっぱいになった。美味しい。

今回この地に着いたのが水曜日のもう陽が落ちてからだったから、Kasの港街自体の姿、ほとんど何も見れてなかった。パーティーは楽しいけど、せっかくこんな素敵な土地に来たんだから、その街も少しだけでも探索して来ようと思って、ボートで送ってもらってKasの街に行って来る事に。仲のいい仲間達が明日行くからみんなで一緒に行こうって誘ってくれて嬉しかったけど、よく考えたら、明日はdinner後DJ。街に行ってたら帰り遅くなり余裕ない。みんなは行ったら絶対街で素敵なレストランでdinnerゆっくりして帰って来るに決まってるし。ホテルのスタッフに聞いたらちょうど彼らのボスが1,2時間後にKasへ行くって。そして向こうで2時間したらまた戻ってくるとの事で、これはあまりに自分のニーズにバッチリな神プラン。それに乗せて行ってもらう事にする。急いで頭洗ってサッパリし支度する。体調は大丈夫だ。

Kasの地で写真とかで一番よく見る象徴的なシーンはすごく特徴的なこのビーチだ。来る途中に車でそこ通ったけど、崖の上から見ただけだけどすっごくいい感じだった。今回は行けなかったけど今度行けたらいいな。


海荒れてた。小さいボートだから結構揺れて、水しぶきもかなり激しかった。やっぱ海、怖いな。


夕方6時半Kasの街へ到着。8時に戻るって。1時間半ある。丁度いい。もし間に合わなかったり何かしたら、ボートタクシーを手配してくれるって。でも知らない土地だから時間で戻って一緒に帰ろう。海がさらに荒れたりしたら帰れなくなる事だってある。

港町。一人で歩く。これがものすごくよかった。やっぱ海沿いの街って雰囲気が共通してていい。


港を背に目の前に続く大きな通りの坂を登ろうかなあとも最初思ってたけど、なんか直感で港沿いから始めた。これが大正解だった。最後にそっちも少し行ったけど、全然こっちだった。出し惜しみせずにすごくいいところから。時間が限られている中でだからね。今は5月でまだ全然シーズン前。7, 8月はすっごく人出も多く賑わうみたいだけど、この日は人もまだ全然で、逆にゆっくり回れてよかった。


すぐにアイス買ったら、そこのお兄ちゃん達が超いいノリで、高額紙幣の100で払ったけど、気分良く替えてくれた。その際、アイス落とすフリとかもして驚かせた。あれお客さんみんなにやってる彼のネタなんだなw ああいう人達の対応があると、その街が最初から何か入りやすい気持ちにさせてくれていい。一気にこの街が好きになった。


犬も寝てる。ただ、他の街での寝てるに比べ、あまりにもリラックスし過ぎているのが見ていて分かる。犬も完全にリラックスできる、そういう街なんだな、ここは。下も冷たくて気持ちいいんだろうな。


街すごくいい。港沿いの表通りから直角に路地を入ると雰囲気は一変する。


1本裏の路地に入ると最高。


並んでるお店も坂の上の方に行くにつれ、全部いい感じのお店だった。全部いい雰囲気。ミコノスとかイビサとか、やっぱり共通した何か感じってのはやっぱりあったなあ。





1軒、ふと外に飾ってあった中古スニーカーがすっごくよくておそらく女物だろうから小さくて絶対ダメだろうと思ってたけどいちおう試着で履かせてもらったら、なんといけちゃった。聞いたらなんと15トルコリラ(3ユーロ!)だしわりと軽かったから(今回の旅行は最初から既に荷物が大変な事になっているので)購入。何よりこの日の自分の服装のコーディネートと色合わせが神懸かり的に合ってた。この着てるTシャツの、黒色の中に1本入っているグレーでもシルバーでも白でも黒でもないラインの色と、この普段あまり見る事のないいい感じの割れた黒白混ざったシューズの色が、まるで用意されたかのようなマッチングで、この靴見た瞬間にこれは今日は運命の出会いだなと悟った会心の買物だった。あれは多分33倍までだったらその値段でも買ってたろうと思う。こういうのはお金の問題じゃないけど、それが事もあろうに3ユーロ。ムチャクチャ気分がよかった。


いやあ最高だわ、この街。本当に気に入った。ここ、一人で1週間ぐらい居てみたいなあ。
何だろうね、この絵のような風景は。


ゆっくり船に向けて戻りつつ、家の留守を見てくれている姪達にいいお土産も見つけられてよかった。これじゃないけど。


あちこちで犬たちは本当にリラックスしています。いい街だ。


本当にいい時間だった。やっぱ知らない街を一人でぶらつくの、最高に楽しいわ。しかもそれがここみたいにロマンチックな街だったら尚更だ。



ボートでホテルに戻って来て、レストランに集まって来た仲間達と晩ご飯。ここの犬とも仲良くなれて嬉しい。


ここでのdinner、他の人のプライベートな事入るから書けないけど、ものすごく面白く楽しい時間だった。日を追って楽しい時を重ねるうちに、みんなともどんどん仲良くなっていって楽しい。

途中からちょうど他のみんなも降りて来たり用意済ませたりして出て来てた。早い時間はやっぱり休んでたんだな。23時くらいから結構みんなヴィラに向かったけど、俺は明日のDJの仕込みをこのタイミングで少し終わらせてから1時頃に行く。この遊んだ後じゃもうできないだろうから。

今日は昨日よりもさらに楽しかった。ホント1日毎に楽しいのが増していく。初めて会った知らない人達とも1日多く過ごしてきて交流出来るようになってくるからね。何しろトルコの彼らにしてみれば周りのみんなはいつも遊んでるような知り合いだろうけど、俺からすると知ってる人の数の方が全然少ない所に来ている訳だから。まあ昔から自分の身一つでこうやって世界の友達を本当に開拓してきた。最初の頃はどこに行っても知り合いなんて本当に一人も居なかった。いつになってもやる事は同じだ。日本の人に限らず、周りの友達を見ていても、たった一人でこれができる人は強いよ。

Cemがこの夜に着いたAfriquaを紹介してくれた。俺覚えてなかったけど、でも前にBerlinで、CDVかで会ってるんだって。いっぱい話したな。Takamasa Aokiがとにかく世界でトップに好きなんだって。あとYokota Susumu。最初からすごく仲良く気さくにいっぱい話してくれた。

今日はかなり楽しめた。テンションも朝まで好調でいい時のRAHAだった。

木曜から居た背の高いモデルのコ2人が、あの日に彼らも大好きで持って来てたチョコレートを分けてくれたのを覚えてて、今日Kasの街に行った時にお返しにと思って買っておいた。それを朝方のこれ以上ないだろうという完璧なタイミングで食べない?って出したら、むっちゃくちゃ喜んで感動すらしてくれてた。最初スローモーションで一口食べる時のあの幸せ満開の顔、本当に素晴らしいエナジーのコだった。素晴らしいよ。プラスのテンションの人は一緒に居て本当に気持ちがよくなる。

この日もすっごく楽しくて、写真全然撮らなかったな。すません。


朝6時からはOlgaがプレイ。ノリのいい感じで、パーティーはすっごく盛り上がてった。それにしても、今日もだけど、特にあの着いた水曜の夜うちらだけでパーティー始めた時に彼女がかけてたdeepなトラック、全ての曲が本当にヤバすぎだった。さすがそういう位置のレーベルオーナーやってるぐらいの人の持ちネタはレベルが違うなあと痛切に感じたものだった。


パーティー全開だったけど、朝9時くらいに離脱する。今日夜からやるんだったらご飯と最後の聴き込み含めて19時には起きないとだから。昼にはもう寝れるように今からしないとだ。朝食も食べてから寝るんだろうし。
歩いて帰ったが、昼間だとホント分かりやすい。これよく夜に歩いたなと思う。初めてで灯りも何もない完全なる闇の中で一人だったら100%無理で有り得ないよ。



ホテル着いて部屋の片付けしてから10時半breakfast。お腹いっぱいに。
オーナーに追加のカフェオレ頼んだら、いい返事はしたけど結局いくら待っても来ず、オーダー入ってすらいないし。。本当に何でこんなにダメなんだろうか?あまりにもあまりにも多過ぎる。
でもこのホテル自体すごくいいホテルで、例えばイビサにあるこじんまりした洒落たバンガローみたいなああいうのと比べても、どちらもそうなんだろうと思うけど、設備とかたしかに全部がすごく便利にはなってないんだけれど、でも別にこういうものなんだろうな、と思えてきた。日本では例え平均のクラスであってもどこもある程度には普通に快適であり、その中で今までも今も生きてきているから特にすっごく感じるんだろうな。これは俺だけじゃなくて日本人全員の人の感覚としてきっと。今回ホント感じる。日本って、ものすごく特別だ。世界では逆に違う水準の世界なんだな、全てが、と思う。こっちのハイクラスの人達もみんなが東京って言うと感嘆するのがなんとなく理解出来てきた。




やっと寝付けたのは午後の1時半だったけど、夕方4時半、目の前の部屋でのみんなの話し声でパッと目が覚め起きる。まだみんな居てパーティーやってるって。部屋の主の金髪クンも今起こされたとこで、シャワー浴びてすぐ行くって。どうするのがベストなのか考えたが、3時間寝てスッキリはしたからもう思い切ってまずは起きて頭洗って一度戻ろうかと思う。夕方6時過ぎフル装備でない簡単な音だけ持って、でも短パンみたいな軽装でヴィラへ行ってみる。人はもうやはり全然少ししか居なかった。今日朝からのOlgaの時ほぼ全員居て超盛り上がっていたもんな。
ちょうど作ってたボロネーゼ食べてバッチリに!美味しかったな。


DJやってたからB2Bさせてもらおうかなと思ってたら、その彼はもう数曲でホテルに戻るらしく、結局ここからもう一人でプレイ開始してしまって欲しいと言うので、こっちも人は居ないけど自分的には超いいテンションだったから、一度戻ってすぐ支度し直してすぐに戻って来る。体調はなぜかすごくいい。3時間しか寝てないけど回復だいぶしてる。頭の中もスッキリ。

戻る時の夕暮れ時の風景、素敵だったの覚えてる。この先、自分のDJが終わるまで、写真は一切ない。


戻って19時スタート。それまでの流れを受け継いで古いハウスの流儀で入った。今日はかけた事ない曲もたくさんかけた。
このヴィラ自体にはあちこちに人が居てchillしたりしてるけど、最初はフロアーに人3人か5人。まあ始めは仕方ない。時間と共に徐々に増えていくだろうから気にしなかった。こう言うの、ホントこれまでやり続けてきてる様々な現場でで鍛えられてる。DJの時にいいプレイができるかどうかは、精神の強さとの勝負でもある。
でも最初のその3~5人が、明らかに全員音完全に分かっていると思われる人達だけのようだった。なので最初からやりがいはものすごくあった。
始める前に、オーガナイザーに聞いたら次のAfriquaが始めるのはやっぱり0時頃からかな~みたいな事言ってた。と言うことは、やってもまあ1時とかまでだろう。まあ仕方がない。昨日は俺が回すのは0時-3, 4時って決定してたんだけど。。でも回すにつれ人も少しずつ増え、その数人は、おそらく前の日から寝てないだろうけれどもずっと居て踊ってくれた。ありがたかった。そして彼・彼女らのプレイへの反応、最初からムチャクチャよく、少ししてからは今のこのプレイはものすごくいいんじゃないか、これは?と思うようになっていき、次第にそれは確信となっていった。疲れてホテルに帰りたかったはずの彼らが、今これヤバいから来た方がいいよ、とホテルで休んでいる仲間達に電話をかけ始めているのが見てて分かった。

今日は本当にいろんなのかけたな。
22時くらいから結構来出し、0時には超いっぱいに。ものすごい踊らせてたし、よかった。みんなが泊まってるホテルはすぐそこ。昨日から遊んできていてもうダウン寸前でムリだよ~と自室テラスやレストランでChillってる人達は今俺が回しているこのプレイが全部聴こえている。もうベッドに入って寝ようとしていた人達まで含め、これは今踊りに行かないとまずいという事で起きてやって来た。

この感じは回してる側としては爽快だった。最初を聞き逃し、途中から駆け付けてくれた友達が、最初からキミのincredible set聞けなくて本当に残念だ、と言ってくれた。incredibleという表現言われたのは初めてだ。全員がそう言っているぞ、と。
ロングミックスもなぜかMixがムチャクチャ調子よく、スタート時の3人からここまでの状態を自分のプレイで作り上げた自信があるので、この日はここのところの調子のいい中でも特に指折りのいい状態がいつまでもずっと持続された。精神的にも素晴らしい状態を保ち続けた。
自分でも分かる手応えでしかも最初から居た人達の目の前での反応を見て来てて、我ながら今日のプレイがむちゃくちゃいいの分かってた。ここのお客さん達、期待していた以上に音分かってる人達が多いいんだな。俺がかける曲1曲ごと曲自体をすごく知っていた。すごいやりやすかった。なのでパーティーのオーガナイザーも誰も終わりの事言いに来ない。みんながここまで踊っちゃってるから、始める前に言ってた0時での交代はもう有り得ない感じになって時間はとっくに過ぎてたけれど。交代ね~、と言われたらいつでも代わろうと思ってたけど、結局Afriqua本人も3時くらいかに来たの初めて見て、でもブースに来ないし何も言わないからこっちはもう集中してるからそのまま続けてた。
最後、5時になりAfriqua交代しないのはそれはそれで悪いんじゃないか?彼は今回の、俺よりメインとして回すわけだし、と思い申し出る。彼、本当に最高にいいノリ。超nice personだ。彼少しレコードの準備して、最後朝5:30終了し、Afriquaに交代する。夜の19時から10時間半。キャリア最長となった。自分もすごかったが、ど頭から聞いててくれた人達、最後まで全員聞いててくれた。感謝しかない。終わってフロアーのみんなから大きな拍手もらって交代する。腰は何とか大丈夫だったな。よかったよ。本当にみんないいお客さん達で楽しかった。DJしてる時、出来がいい時はいつもものすごく楽しいけど、あそこまで最後まで気持ちよくやれたの、あまりない感じだった。あれ、次の交代の事がなければ、まだ3時間でも4時間でも全然いけてた。クオリティーもキープして。

終わってほぼ全員が最大級の賛辞を伝えてくれ、何でも言う事聞いてあげるみたいに優しくしてくれww、このgigの出来のおかげで、まだ話してなかった人も含め一気にみんなと接するようになった。音楽、ありがとう!

ミッションは完全に完遂した。大いに一安心した。DJはよければそのパーティーはある程度ほっといてもよくなるし、プレイが悪ければ周りがどんなにいいお膳立てをしても結局そのパーティーは台無しになる。大いなる責務を果たせて本当によかった。

続いてのAfriqua、初めて聞いたけど最初からカッコイイ曲かけてたな。俺が終わると共にさすがにず~っと踊ってた人達、一回休みに各所に散っていってお客さんは一気に引いたけど、でも選曲よく、そこから徐々に持ち上げていってまたいい感じに戻していったな。昼間の選曲だった。

IMG_2335.JPG

ハンモックが気持ちいい。DJして疲れてはいないけど、でも少し離脱して休んでこよう。


帰る時にAfriquaに戻って休んでくるね、と挨拶したら、笑顔で「enjoy your sleep」と。本当にこっちのしっかりした人間性のクラスの人達の態度はとことん気持ちがいい。正直、残念だけど日本ではこういう気持ちにあまりなる回数が少ない。朝8時半出る。


ホテル戻って頭洗ってスッキリして、レストランでまた気付いたらボロネーゼ食べてた。ヴィラでもだったから3食連続になったw 午後2時半とりあえず寝る。



夜9時半起きてレストランにご飯食べに行くと、Afriqua達も居た。さっきまでパーティーに居たって。少しすると彼らも最後にまたパーティーに戻って行ったので、自分も少ししてから夜12時半またパーティーへ。遅い午後には今日ここを出ないといけないので、自分はこの夜がしっかりした感じではこれが最後のパーティーかな。

着いたらまだここに残ってる人はほとんど全員居た。みんな最後のつもりのパーティーだ。そしてなんとCemが回していた!金曜の朝の見逃したと思っていただけに嬉しかった!最後に彼のソロを聴けた。ムーディーなお洒落な選曲だった。DJやはり上手い。Mixとそのセンスもよかった。DJがいいのを再確認してよかった。

この夜は最初からまた少し回したいなと思っていたからUSBとヘッドホンだけ用意して行ってたけど、2時過ぎくらいにCemが一緒に回そうか?と言ってきてくれた。みんな超集まって来た。
彼とのb2b、楽しかった。俺とのb2bになる少し前からは、かなり完全にdeepなルーマニアンだった。きっと少し寄せといてくれたんだろうな。選曲、彼のに対して完全に対応してた。選曲はバッチリ問題なかった。けれど、今日は途中から少しMixが全体的に危うかったな。
二人とも、特に彼の方は最初からヘトヘトの様子だった。二人とも限界手前で頑張っていたw いい時間を過ごせた。

朝5時くらいかに彼はホテルに戻ると言い、このままやってて、と言うので、俺の方も限界は近かったので、音は俺やめる時どうすればいいの?って聞いたら、そしたらそれでもう終わりにして大丈夫、と。俺ももちろんもうかなり疲れていたし今日昼には起きて支度しここ出なくちゃいけないから、あと1時間くらいだけのつもりが、残ってた人達が少ないけど集まって来て聴いて踊ってくれてて、力が湧いてまたずっとやってた。後半はclassicsをずっとかけた。最後生き残っているのが10人ぐらいになり、俺自体はあといくらででもできるけど、ふとみんなどんな感じかな?と聞いてみたら、さすがに疲れている様子の反応だったので、よし、あと10分で終わろう、と言って切り上げる事にする。俺が回してる間彼ら帰らないで付き合ってくれるに違いないから。
最後は大好きな曲で美しいエンディング。残ってくれたみんなとお互いに感謝を分かち合った。朝8時終了。最後の最後の4人で歩いて帰る。みんなもうヘトヘト。さすがにみんな疲れ切っていた。
ホテル着いてみんなとお別れして、頭洗って、少しpackinして、少し横になってたら寝落ちしてしまった。



昼12時気が付く。これ起きれてなかったらと思うと危なかった。
15時出発のボートに乗ることに。みんなレストランで朝食食べてて会えた。数日間一緒に過ごしたみんなに最後ちゃんと会えてよかったな。
最後のカプチーノ飲み、みんなと最後のお別れする。ここで初めて会った人が多いけど、みんなすごくよくしてくれたな。いい時間だった。本当にみんな、ありがとう。最後みんなと写真撮るの忘れて出て来ちゃったのに船乗ってから気付いた。今回みんなとの写真全然撮ってなかった。最後に残したかったな、みんなとの1枚。

Dalaman空港までまた2時間のドライブ。さすがに結構寝れてた。初めてのトルコの旅を終え、一路再びブカレストに戻ります。
途中、絵の場所をまた通ったのでギリにかすった写真を最後に1枚。


トルコ編の最後に、この帰国日にアップしたTwitterから。
 

トルコKasでのパーティー、土曜19時からスタートして、あまりに居た人達の反応が良過ぎて予定の5時間強過ぎても誰も止めにも言いにも来れる感じでなくなり、次の俺以上のゲストで来ているAfriquaさんも前会った事あるBerlin在住の超ナイスガイで全然何でも大丈夫だよ~という緩い感じだったので、

ラッキー!じゃあそろそろねと誰か言いに来るまで止めるの止めよう!とずっとやり続け気が付くと朝5時半。さすがにこれ以上は彼を遅くさせるのもまた失礼と思い自発的にそろそろ代わろっかと言って交代するまで、10時間半というロングプレイになりました。大々成功の最大限の収穫のギグとなりました。

翌日の日曜の夜もCemが4時間ぐらいバッチリなDJをしてからRAHA一緒にやろうと言う事で二人のb2bが始まり、途中からは一人になり最後朝8時にクローズ。結局今日も5, 6時間回す事になり、ホントいい腕ならしになりました。旅の最中は本当に練習量も減るから長く回せていたのは自分的にもすごくよかった

最後は木曜からのパーティーでみんなヘトヘトの中残って聴いて踊ってくれていた人達と美しいエンディングとなり、この素晴らしい旅の最後を締めくくる事になりました。今回迷っていたけど思い切ってこの地に来て得た物はすごく大きい。ブカレストに戻ります。
 

今回の章でこの後10日間あるブカレストでの日々までも一気に書いてしまおうと思っていたけど、ここまで書いて既に内容的にも分量的にも結構な量になっているので、ここで一回切る事にします。
イビサ行く前のブカレストでの最後の10日間は、この次のをすぐにアップするつもりでいますので、少し待ってて下さいね。

では、旅は続きます。