WIRE、FUJIROCKなど大型レイブイベントへの出演や欧州で活躍する迷彩のプロジェクトイベント「MITTE」。3回目となる今回は、エレクトロハウスの名門レーベル「Boxer」の看板ユニット“Delon & Dalcan”からAndre Dalcanが待望の初来日!!最新リリース「Freaky Under My Skin」のヒットなど、話題に事欠かない彼のプレイを見逃す手はない!
Andre Dalcan (from Delon & Dalcan, boxer)
音楽シーンが盛り上がりを見せた80年代後期、Andre Dalcanは弱冠16歳にしてHIPHOPグループのDJとしてそのキャリアをスタートした。 多くのパーティーに出演する内に、次第にハウスやトランス、テクノといった音楽に傾倒するようなり、93年、21歳で自身のスタジオを創設。 MinimoogやProphet 5、Juno106、TR909や808といった機材を用いオリジナルかつキャッチーな音色を模索し始める。 2000年にはPaul Nazcaと共にScandium Labelを主催。現在、Scandiumはシーンにおいて最も重要なDJたちによってプレイされるVinylのリリースを重ね、非常に高い水準のレーベルとして認知されている。
その後、フランス、パリのLe BatofarやRex Club、コロンビアのNokia Festival、スペインのThe moog、The Loftを始めとする現地における超有名クラブやイベントからオファーを受けるようになり、世界のクラブシーンのスターダムを一気に駆け上がった。 2003年にGreg Delonと共に“Delon & Dalcan”としてプロジェクトをスタート、翌年初のEP「DUNUFUS」をドイツのboxerからリリース。 現在、彼らはDirty Dancing、Great Stuff Recordings、Boxer、Propperproudといった名門レーベルでプロデュースを重ねており、 世界中の音楽シーンで確固たるスタイルを築いている。 2007年4月に発売された"Freaky Under My Skin”が各国で大ヒット中。 遂に待望の初来日。
Dance Performance Team迷彩
WIRE’04でZOMBIE NATIONと共演し、ダンスパフォーマンスを以て表現の新たな可能性を示してみせた“迷彩”。数多くのイベントやTVCMに出演してきた彼らだが、時に荒々しく、不気味なほど無機質に繰り広げられるパフォーマンスが言葉の壁を打ち破りオーディエンスを魅了、一昨年のロンドン・オランダツアーを始め、フランス・ベルギーなど、3年連続でヨーロッパツアーを行っている。FUJIROCK FESTIVAL’05でブレイクスシーンのホープEVIL NINEと共演、STERNEでは石野卓球、オランダの重鎮SECRET CINEMAとコラボレートし、互いに新境地を切り開く。WIRE’06ではイベント初となるdance performanceのカテゴリーで出演し、映像・音楽・ダンスを完全に同期させたショーケースを披露した。
MUTRON
Zombie Nationの変態エレクトロレーベル、DEKATHLON Records(ドイツ/ミュンヘン)から"Hsart ep"でデビュー。その後、国内外問わず色々なレーベルから作品をリリース。最近では、石野卓球氏のレーベルPlatikから出るコンピレーションにも参加予定。DJとしてはヨーロッパなどでも精力的に活動し、国内ではTokyo Decadanceというフェティッシュ系パーティーや、INBREEDという隔月開催のパーティーのレジデントを勤めるなど、DJとしても広く活動している。
詳細:http://www.mutron.org/
http://www.myspace.com/mutrino
2007.06
15
FRI