あらゆる時代年代のジャズレコードから、無数の生楽器の音(ドラム、ベース、パーカッション、ピアノ、オルガン、ギター、トランペット、人の声などなど)をサンプラーに取込み、繊細な研ぎすまされた感性で流麗なメロディへと変化させ、新たなグルーヴを創り出す気鋭のターンテーブリスト、Dday One。初来日となる本公演、未発表音源をまじえた渾身のハードコアLIVE MIX SETをお見逃しなく!また、日本からはジャパニーズヒップホップ創世記より活躍するDJ KENSEIとSAGARAXXによるCoffee & Cigarettes BandがB2B(2人で交互にやる)スタイルでのDJプレイ、そして次世代を担うであろうターンテーブリスト&ビートメーカーの、INNER SCIENCE、DJ KEN-ONE、DJ shibakiが集結!太陽がもっとも輝く夏至の前夜、あっという間の熱い一夜をOPEN~LASTでお楽しみください!
+20歳未満の方のご入場はお断り致します。年齢確認のため、顔写真付きの公的身分証明書をご持参下さい。
+会場付近でのお待ち合わせ及び立ち話等は近隣の方のご迷惑になりますのでご遠慮下さい。
+会場には駐車、駐輪スペースはございません。歩道に自転車、バイク等をお止めになりますと歩行者の方の妨げ及び近隣の方のご迷惑になりますのでご遠慮下さい。
info
LIQUIDROOM 03-5464-0800 http://www.myspace.com/liquidloft
FRUE http://frue.jp/ http://www.myspace.com/fruejp
●Dday One
~生粋のレコードジャンキーにして気鋭のターンテーブリスト~
Dday OneはLAに生まれ育ち、ヒップホップのサンプリングというオタク的要素とターンテーブルをつかったライブ的要素の2つに強い影響をうけている。11歳のころLAのレコードショップやリサイクルショップでレコードを掘りはじめ、ターンテーブルによってレコードを操ることに夢中になる。まだサンプラーを手に入れるまえは、レコード針を同じ箇所にくりかえし落しループを作り、カセットテープデッキで録音するという非常に原始的な方法でビートを作っていた。そしてこの方法で作ったビートと長年にわたって集めた山のようなレコードの中から拾いだしたビートを使い、サンプラーの、とりこんだ音を自由に組みあわせることのできるシークエンス機能を活用し、トラック制作にのめり込んでいく。そして、その成果が結実したのは、2005年にリリースした自身名義初のLP 『Loop Extensions』で、またたく間に完売し、あのカット・ケミストですら買いのがし直接本人にコンタクトをとって、ようやく手に入れたという逸話さえもある。2008年にはセカンドアルバム「Heavy Migration」がPヴァインレコードよりリリースされ、DJクラッシュやDJシャドウの初期作品を好むリスナーから高い評価を得ている。
http://www.samplist.com/dday.html
http://www.myspace.com/ddayone
●Coffee & Cigarettes Band
DJとしてのスタンスにこだわる自分達がプレイしたいトラックを作りたいと、2006年、六本木Roots Nで毎月第4火曜日に開催しているイベントCoffee & Cigarettes(現在は原宿UCで開催)でDJしていたKenseiとSagaraxxの2人が中心となりスタート。互いに東京で生まれ育ち、今現在も毎晩DJとして、東京の街を漂流し続けているDJの視点が、自然にフィートバックされたトラックは、周りのDJや、ミュージシャン、アーティスト達に好評を得る。アナログに対する質感を大切にしながら、今鳴って面白いと思う音を追求し楽曲制作を行う姿勢は、80年代後半~90年代のHipHopに(確かに)"あった"Jazz、Funk、Soul、Rock、RareGroove等を多種多様に取り込んだ、自由で創造的な素晴らしいフィーリングにも通じる。現在、アナログ12inch
http://www.myspace.com/tokyohyoryu
●INNER SCIENCE
西村尚美によるソロ・ユニット。制作面では力強いドラムのグルーブと、きらびやかでメロディックな音色が絡まるカラフルな世界観を構築。イーブンキックからダウンビートまで振り幅の広いリズムとやわらかなアンビエンスをダブ・ミックスとリアルタイム・エディットを駆使して紡いでいくスタイルでのライブと、そこから派生/拡大解釈した音源ソースを大胆にプレイするDJイングには定評があり、一括りにはし難い様々なパーティー現場を日々飛び回る。自身の音楽活動のみならず、様々なアーティストへのエンジニア・ワークやリミックス提供、レコード・ジャケットやアパレルのアート・ディレクション、プライベート・レーベル"PLAIN MUSIC"の運営などなど、課外活動も含めた多岐にわたるアプローチを続ける。2008年はトラック・メーカーAZZURROとのスプリット 12inch"Attributions e.p."と10inch"Attributions remix e.p."、MC KEMUIとの競作"Infects"を12inchとCDでそれぞれリリース。2009年は、9DWのリミックス作品への参加や、"DISC SYSTEM meets INNER SCIENCE"(ROMZ)のアルバムがドイツの"PROJECT MOONCIRCLE"にライセンス・アウトされアナログ盤でワールド・リリースされるほか、東京・お台場にある日本科学未来館のプラネタリウムの新コンテンツ"BIRTHDAY"(2009年1月10日公開)の音楽制作を担当する等、フォーマットを問わない多彩な活動を展開中。
http://www.myspace.com/masuminishimura
●DJ KEN-ONE
世界的規模のDJ BATTLE "DMC" 日本2位 (2000年)
スクラッチを武器に楽曲製作やライブを行う。ライブでは1Turntable+Scratch+足元で行うサンプリング(BOSS RC-50使用)という独自なスタイルで活動中。
http://www.myspace.com/djken1
●DJ shibaki
どこへでも連れて行ける音楽と行けない音楽がある。 どちらが良い悪いの話じゃない。これはものすごく個人的な見解。DJ SHIBAKIという男が発するものは 行けない どこへでも連れては行けない。この男が一枚に込めた音は厄介だ。最初の5秒でこれから続く少しばかり長い旅が前途多難である事に気付かされる。 "ああ なんてものに手をつけてしまったんだ!!" しかし諦めずに最期まで聴いて欲しい。まるで一本の不条理映画を観た後のように "何かを投げかけられたのか否か"。そんな曖昧な感覚と森にはびこる濃厚な霧が不意に晴れわたり かつて見たこともないような しかし懐かしく美しい湖を発見した時の優しい爽快感が同時に訪れるかもしれない。あくまでもこれは個人的な感覚。美しい 汚い 感覚 アブストラクト 抽象 ジャズ 的精神ヒップホップ 的精神 エレクトロニカジャンル なし 括れない 知らない 好き 嫌い 嫌悪感 ノスタルジー カオス クロニック 忘れられない 水の流れ 自然 流れる水の色 都会郊外 夜明け サイレントブルー ブルー 言葉・・・。音が記憶を呼び覚ます。音が記憶を創る。
http://www.myspace.com/djshibaki
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