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GELMATICA 2010

エレクトロニックミュージックとメデイアアートを融合したフェスティバルで、カバーされる領域はダンスミュージック、ノイズ、ソニック、映像、モーショングラフィック、コンピュータドローイング、ギャラリーインスタレーション。
ゲルマティカでは異なる領域を新しく創造的に融合している。

自身が世界的なデザイナーでメディアアーティストのゲルマンは、東京のエレクトロニックミュージック、クリエイティブシーンとは深い関わりを持つ。日本の代表的なダンスミュージックイベント「メタモルフォーゼ」、自らがオーガナイズする「ゲルマンラウンジ」、NANZUKAなど東京のギャラリーらとネットワークを結び、ゲルマティカは次の新しい次元へと展開されている。
"オーガナイザーとしてイベントを重ね、文化の交差点が拡大しつつあると実感した時、ゲルマンはさらなるコミュニケーションの活性化プロジェクトを企画した。クラブイベントとギャラリーのアートエキシビションを組み合わせた、新しい遊びの提案。ゲルマンはこのプロジェクトの狙いを「クラブにいる人をギャラリーに、ギャラリーにいる人をクラブに、それぞれ呼び寄せること」と話す。クリエイティブな刺激を求める人々と、都心にある革新的なアートスエースのネットワークを結びつけることで、創造的な刺激を自然体で得られる場所を提供していくのだ。"
『アレクサンダー・ゲルマン:ポストグローバル』(2009年PHP研究所)より抜粋