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DJ HARVEY 2017 TOUR OF JAPAN

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『DJ HARVEY来日ツアー決定!初のコンピレーションCDもリリース』

ハウス、ディスコ、バレアリック・シーンのカルトリーダー、リエディットの帝王。そして、DJとしてもっとも神の領域に近い男と称されるリヴィング・レジェンド、DJ HARVEY。3年ぶりの来日ツアーが決定した。ツアー日程は、11月17日(金)@江ノ島OPPA-LAと11月18日(土)@東京CONTACT、2公演のみのエクスクルーシブな開催となる。

DJ HARVEYは、1980年代半ばのロンドンでDJキャリアをスタート。セカンド・サマー・オブ・ラヴの狂騒の中、「Tonka Sound System」のクルーとして名を馳せ、ニューヨークの伝説的クラブ「Paradise Garage」のレジデントDJであったLarry Levanも出演した自身のパーティー「Moist」で、DJとしての評価を不動のものとする。その後、「Ministry of Sound」のレジデントを経て、2002年にロサンゼルスに移住。ロサンゼルスアンダーグラウンドの聖地として、世界中からハードコアなダンサーたちが集うウェアハウス・パーティー「Harvey Sarcastic Disco」で、レフトフィールドなディスコ、バレアリック復権への大きな流れを作った。2010年にアメリカ国外への渡航が可能になると、世界中からオファーが殺到。奇跡の再来日が実現した2010年ゴールデンウィークのジャパンツアーでは、全国12都市を回りロックスター顔負けの1万人以上を動員。母国イギリス・ロンドンでの凱旋パーティーは、チケット発売後わずか1分でソールド・アウトを記録し、世界最高峰のクラブ「Berghain/Panorama Bar」や、世界最大級のフェス「Coachella」などにも出演。ローリングストーン誌では「DJ界のキース・リチャーズ」と評され、「世界に君臨するDJ」トップ10にランクイン。昨夏は、日本を代表する野外音楽フェス「フジロック」20周年記念の大トリを飾っている。

なお、本日9月29日(金)に、HARVEY自身初となるオフィシャル・コンピレーションCD『The Sound of Mercury Rising Complied with Love by DJ Harvey』がリリースされる。自身主宰のレーベル「Black Cock」から、近年再評価著しいディスコ・リエディットの源流となる傑作を多数リリース。シングル、リミックスのほかに、「Locussolus」、「Map of Africa」、「Wildest Dreams」名義で、3枚のオリジナル・アルバムをリリース。さらに、世界最大の中古音楽市場「Discogs」で、ミックスCDとして史上最高額となる500ドルの値が付けられた歴史的名盤『Sarcastic Study Masters Volume 2』など、6枚のミックスCDを発表してきたHARVEYだが、コンピレーションCDのリリースは今回が初となる。本作は、バレアリック・サウンドが生まれたスペイン・イビサ島のホテル「Pikes Ibiza」で、HARVEYが2015年より毎夏レジデントを務めているパーティー「Mercury Rising」をパッケージ化した作品。毎週月曜の「Mercury Rising」でHARVEYは、サンセットからサンライズまで10時間以上に及ぶロングセットをプレイしてきたが、そこでのグルーヴやバレアリック・フィーリングと共に、3シーズンに渡りフィーチャーしたトラック12曲(1976~2016年の40年間にリリースされたディスコやダンスミュージック)をセレクト、コンパイルしているとのことだ。

ダンスミュージック・シーンの頂点に立ち続ける絶対王者、DJ HARVEY。彼のコンピレーション・アルバムを聴いて、貴重な来日ツアーにぜひ足を運んでいただきたい。