YELLOWUHURUによるDJ MIXのリリース・パーティーが急遽開催決定!
ヒップホップグループ“SIMI LAB”のOMSB、 Hi’Spec、USOWAとYELLOWUHURUの4人が昨年末に立ち上げたレーベル/アーティスト集団“GHPD(Gami Holla Production Development)”から発売されるYELLOWUHURUによるDJ MIX『T.3.T』! “FLATTOP”というパーティーを主宰しDJとして活動する彼が産み落としたのは、ノーエフェクト1発録りをテーマにターンテーブルを3台使った唯一無二のダンスミックス。
こちらの世界観を存分に味わい尽くす、多彩なゲストを迎えてのリリース・パーティーが急遽開催決定!! 6月初頭のサンデーアフタヌーン。是非現場でその真価をお試しあれ。
2018.6.3 sunday afternoon
KATA + Time Out Cafe & Diner[LIQUIDROOM 2F]
open/start 15:00
door 2,000yen
info
KATA http://kata-gallery.net
Time Out Cafe & Diner 03-5774-0440 http://www.timeoutcafe.jp
LIQUIDROOM 03-5464-0800 https://www.liquidroom.net
▼YELLOWUHURU(GHPD / FLATTOP)
根底にダンスを抱えながら電子音と生音を有機的に混ぜる男
2015年8月31日 渋谷WWWにてFLATTOP開始
2017年12月 OMSB / USOWA / Hi’Specと共にGHPD(Gami Holla Production Developement)開始
2018年 LANQUIDITY(YELLOWUHURU / Igaxx / CICA / Akey)を結成
2018年5月〈GHPD〉よりターンテーブル3台1発録りをテーマにしたMix-CD『T.3.T』を発売
https://soundcloud.com/yellowuhuru
『T.3.T』- YELLOWUHURU
price:1,500yen
release date:5/30/2018(Lighthouse Records, NEWTONE RECORDS, LOS APSON?)*5/26/2018(GHPD HP先行販売:https://www.ghpd.space/)
『T.3.T』に寄せられたコメントをご紹介。
バックトゥザフューチャーとトップガンの化合物にホーリーマウンテンを
コーティングしてロードムービーに仕上げた映画 "Turntable 3 Tomoki" のサントラ盤。
これが好きな奴は好きだし、嫌いな奴の事に興味を持てない。
1つ言えるのは、ヤツは化けるし、既に化けている。
(OMSB / GHPD)
暗闇の中を一筋の光を求めてひたひたと一歩ずつゆっくりと確実に進んでいくかのような、音の集中力が神秘的に持続する精神世界ジャズとダンスミュージックの深く瞑想的な音楽時間への誘い。心音のようなグルーヴによる内省宇宙が静かにアツく徐々にエモーショナルに高揚して広がっていく。はじまりの息吹。
(COMPUMA)
何か特定の既製品であることを周到に避けている。
ちょうどFLATTOPがそうであるように。
未来の地図はそうやってひかれていく。
(マヒトゥ・ザ・ピーポー / GEZAN)
世界中で次々と生まれる楽曲の中から、その場その時にふさわしいものを選びMIX、それらを知らしめ紹介していくのもDJの大事な役割でありますが、今ここで紹介したい名作は、そうした楽曲のひとつというよりも、それらを独自な感性で巧みにMIXして仕上げた74分弱に及ぶMIX CDという形態の作品です。作者はYELLOWUHURUの名で活動する鎌田知希という20代後半のアーティスト。散りばめられたノイズも気持ち良く、幅広い世界から投入されてくBEATは飽きることなく最後まで楽しませてくれる。是非とも興味を持って買い求めてみてほしい。
そもそもCDの最大収録時間である74分というのは、クラシックの指揮者カラヤンが「ベートーヴェンの交響曲9番が収まるのが望ましい」という提言をしたことがその成り立ちらしいが、現在このようなMIX CDの基盤となったのはヒップホップ文化の一つであるMIX TAPEがその始まり。ジャンルや世代が違うもの同士など正規の楽曲では実現し得ない組み合わせも楽しみの一つだが、使用された楽曲ひとつひとつの権利や許可の手続きが困難で、なかなか普通に正規な商品として店頭での発売が許されない状態にあるのも事実でふ。
(矢部 直)
鎌田君に音源を頂いてから、日常のいろんな場面でこのアルバムを聴いてみた。
電車やバスの中、散歩中、料理しながら、夜にまったりしながら、など。
いろんなシチュエーションで聴いてみて、彼の作る音は日常の中にある様々な音や風景と絶妙に混じり合うなと思った。
イヤホンの外から聞こえる工事の音、雨の音、人々の話し声、電車の音など。
混じり合うというか、溶け込んでいる感じ、既にそこに存在していたような感覚、日常の音さえも彼が作り上げた音であるかのように取り込まれ、気付いた時にはその世界にトリップしている。
景色が見えてくる音、という表現が一番近いかな。過去、現在、未来が交差して見えてくる景色。時間の概念や国境、地球を飛び越えて自由に世界を旅させてくれる。
全部聴き終わった後は、見えた景色の絵を描きたくなった。
(Megumi Abe / 画家)
カマダのDJを聴いているといろんな光景や物語が眼前に広がって、宇宙に行けたりする。
このCDのラストでは空に飛んでいくカマダがみえた。勇敢な背中だった!
(三宅 唱 / 映画監督)
ー
湿っている
目が慣れてくる
いくつもの円の中にいる
循環と呼ばれるらしい
祝福されている、弧の中の私
夜明け
ー
(Ultrafog)
ちゃんと自然の匂いがする
特に木と土の匂い
技術的なコトや選曲のコトはオレには
わからないけど、たまにどんな楽曲にも
生命力を吹き込むDJがいる
YELLOWUHURUもそんなヤツ
植物がいい感じに育ちそう
(HIKARI / Granule)
じっとその時を待っている
日常に溶け込むかと思えばそうではなく
決して媚を売ることはない
沢山の違和感の重なりと突如訪れる美しい情景
意図せず産まれてしまったノイズも全て彼のものになった
[To be or not to be.]
ずっと彼を見てきた
脳は常に動く、生き急ぐ、しかし焦りはしない
1歩1歩、1音1音が積み重なって
遂に「その時」がくるかもしれない
(AI.U / ANAGRA)
ばっちこい!(柴田 貴哉 / 俳優)
EVENTS