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Kay Suzuki & Belle Bete Japan Tour 2018 In 宮古島

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現在ロンドンで最も活気のあるエリアの一つハックニー地区。多くの芸術家や音楽家が集まるこの地で13年以上続くパーティ「Beauty & The Beat」は、滅多にゲストを呼ばず、毎月レジデントDJ3人が倉庫跡等の様々な場所にヴィンテージ・スピーカーを始めとした高スペックなアナログ音響機器を持ち込み、その唯一無比な音響体験と、”Deep dance music with psychedelic soul”と銘打った多様性と意外性に溢れた選曲でロンドンのみならず、世界中のコアなレコード・コレクター、オーディオ・マニア、そして感覚の鋭いパーティー・アニマル達の間で絶対的な信頼と人気を誇る。毎年恒例、4月の日本ツアーでも大好評だったCedric Wooに続いて、同じくこのパーティのレジデントであるBelle Beteが今回初来日。Cedric同様、元アスリートで東ロンドン在住フランス人の彼も、ロンドンのThe Loftファミリーの一員。David Mancusoから学んだ音響知識と精神哲学を現代の音感覚でアップデートし、ディスコ、カリビアン、ダブ、アフロ・ビート、ハウス、ジャズ、テクノ、ソウル、アシッド・ロック、ファンク、ラテン等、テンポや時代を超越した生々しくサイケなハーモニーとソウルフルなリズムを、時に激しく、時に穏やかに、時に深く、時に軽やかに展開させ、常に未体験な音の曼荼羅世界を展開していく。彼自身が主催するパーティ”Tunji”には過去にTako (Music From Memory)、Basso (Growing Bin Records)、 Jonny Rock (Hamam House)、Kejeblos(Phantom Island)等が出演。

ロンドン在住の日本人音楽家、ケイ・スズキは今回6年ぶりとなる久々の来日ツアー。2013年には同ハックニー地区にロンドン初のJazz喫茶とも言えるbrilliant cornersを友人とスタートさせ、多岐に渡る役割でオープンから2016年まで共同経営。上記のBeauty & The Beatとほぼ同様の完全アナログのサウンドシステムを兼ね揃えたこの日本食レストランには、地元ロンドンのレコード・コレクターから、世界中の著名DJ達が毎日日替わりでプレイしに訪れ、2016年には英ガーディアン紙の”ロンドンのトップ10クラブ”にも選ばれる。
2017年にはBeauty & The Beatのレーベルを始め、3つのレーベルから4枚のアナログをリリースし、プロデューサーとして活動を続ける一方、ヨーロッパやアジアの各都市へも引き続きDJとして召喚されている。

2018年夏にはこのBeauty & The Beatとbrilliant cornersに集まるレコード収集家のコミュニティに焦点を当てた再発盤レーベルTime Capsuleが始動。各リリースは多岐に渡る専門知識と音楽性を誇るこのコミュニティの一員がそれぞれの作品をキュレートし、解説を加え紹介。音響に拘るこのコミュニティの精神も反映させ、作品の音質にも細心の注意を払い、オリジナル作品が意図した音響体験に可能な限り近づける。