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HOTBOX PIMP&KILLA & MANDRILLRMX W RELEASE PARTY

PIMP&KILLA & MANDRILLRMX
W RELEASE PARTY

Mr.Itagaki a.k.a. Ita-cho & KILLA TURNER/B.D. - PIMP & KILLA 2 [MIX CD] PIMP N KILLA (2018)

VINYL PIMPことMr.Itagaki a.k.a. Ita-choとKILLA TURNER /B.D.によるスプリットMIXCDの第2弾登場!!

「DIG」って単語を頭の中でつぶやいたことは数え切れないくらいある。買ったレコードをスーパーの袋に入れて渡されるリサイクルショップに並ぶ中身の違うレコード。古書の中にそびえ立つ山々が持つ誰も知らない登頂の記録。挑んだものが知る意味。天と地だけではない。模様が見える位置から書いた地層図には書かれていない形や色。頂を目指すルートは真っ直ぐで屈強な道に見える。今もそこには数多くの人影が見える。キャンプを越える度にパーティーが変わっていく。遠くから景色を見ている、振り返らない点を見る点もかつていた場所が視点の先にはあった。登る黒点が次に掴むスポットが新たな線を描き始める。それはとてもいびつで美しい。どこかから聞こえる「今はあのルートがいいって。独り言なのに大きな声で。なんだか騒がしくなってきた。何回かあったことだと思う。横を見ることはない。何かが落ちた音が聞こえる。何かが肩に当たって反射的に掴む。さっきまでリビングで飾られてた皿。偶然反射した光はあの二つの点を綺麗に照らしていた。PIMPとKILLA。数字がつくくらい普遍的で最高の言葉はあの線より高い所には二つしかない。ここから見てる人達の会話から漏れてくる「和物」や「45」という単語は今見えてるあの場所にはないんだろうな。直接見ることの出来ない光への憧れと嫉妬。反射した光が交差して通った時、それらは聞こえなくなった。「はっ」として頭を振る。目の前に本棚とレコード棚。アンプにスピーカーが見える。CDプレーヤーが回ってる。ミキサーの電源は付いている。けれど、ターンテーブルに光は灯っていない。お湯を沸かし、マグカップに注ぎ考える。本当はあのレコード屋にいたんじゃないか?あの店の上のクラブにいたんじゃないか?マグカップの中で開く香りが教えてくれる。このMIXは今、並べた言葉を肯定してくれる。「DIG」っていう言葉は廃れない。普遍的で「最高」の景色はどこから見ても「最高」だということ。見方によっては「最高」って言葉をもってしても伝えられない景色が人知れず存在すること。それを見た人達がいること。何も言わずそれを見せてくれるあの「頂き」を目指す人達が作ったものがここにある。再生すれば、360℃とは言わないけれどそれを見ることができるものがここにある。大げさな話じゃない。「急ぐと山が逃げる。」急いでたら見えない景色。いつも通りってスルーした箱の中で静かに燃える炎。平日に夜や朝の意味を教えてくれるレコード。続いてく景色。何回もDJにアンコールして帰った昼に目が覚めて、かけたレコードがまた、あそこに行こうって言ってる。彼らが「DIG」ったレコードは今も回っている。(WDsounds澤田)

TRACK LIST :
1. KILLA TURNER /B.D.
2. Mr.Itagaki a.k.a. Ita-cho

PROFILE : Mr.Itagaki a.k.a. Ita-cho
ディガー、プロデューサー、トラックメイカー、DJ, オリジナルレコード&ポスターディーラー。ヒップホップのレコードを世界一売った店の元バイヤーとして100タイトルを越えるエクスクルーシブ盤の制作、クラシックタイトル再発の企画でも国内外からも評価される。中古盤買い付けでもアメリカ、ヨーロッパなどで掘りまくるり。近年はニューディスカバリーの和物ディグに心血注ぐハードディガ-。さらにはNITRO MICROPHONE UNDERGROUND周辺をはじめとした日本のリアルなラッパーたちにトラックを提供。その多岐に渡るサンプリングのみでグルーヴを再構成させるプロデュースワークで海外の専門番組でもプレイされる。2005年よりseratoを導入しDJプレイを再始動。1000クレーツ以上を余裕で持ち込めるプレイが可能にな、 国やジャンルを超越したcdやデータじゃ耳に出来ないグルーヴィーで黒いインフルエンスを噴霧。指黒な感染者を増やす。2015年にインストEP盤がリエディットでリリースされた。2006年のオリジナルアルバムをトータルプロデュース。それに続いて2009年メジャーからリリースのP&P RecordsのオフィシャルMIX CD "the return of old school hiphop" はUKチャートでNO.1を獲得。2012年にはボブ・ジェームス作品をサンプリング文化からの視点でチョイスしコンパイルした "production breakdown" を配信リリース。現在までロングセラーとして国内外からも好評を得てる これらの作品のデザインも自身でディレクションする。

PROFILE : KILLA TURNER / B.D.
10代よりソロ活動を皮切りにキャリアをスタートさせる。IKB(池袋)や渋谷宇田川町を地場にTHE BROBUS (B.D.,BAZOO,DWEET,HASSY THE WANTED)を結成。2枚のアルバムをリリースする。解散後再びソロに転向し「THE GENESIS」をリリース。その活動と平行してTETRAD THE GANG OF OUR (NIPPS, B.D., VIKN, SPERB)を結成。またNIPPSとB.Dが中心となりアンダーグラウンドの雄が集結したTHE SEXORCISTが誕生。変態キャンペーンを合言葉にその活動に大きな注目を集める。そして2013年末にはユニバーサルミュージックよりメジャーアルバムとなる「BALANCE」をリリースするなど、精力的な活動を続ける「東京の」ラッパーである。KILLATURNER名義で制作したDJ MIX「KILLA SEASON」が各方面より高い評価を得て現在はDJとしての活動も行う。

KILLINGSHIT MANDRILLRMX
feat.TETRAD/MANTLE as MANDRILL
続:ヘンタイのヘンタイによるヘンタイの為のヒップホップ!

ストリートで話題を浚う性なる祈祷師集団 = THE SEXORCISTから昨年8月に届けられたNORTH KANTOからの新たな刺客:MANTLE as MANDRILLによるフルアルバム「365 OF MANTEE THE SEXORCIST」からTETRAD(THE GANG OF FOUR)を招いた2曲が生産数限定ながら7インチカット決定。A面はアルバム未収録の新曲、これが更新された最新スタイルとパターン、絶対変態になりたいキャンペーンは継続中です。

MANTLEのアルバムから新たにアナログで登場するのはTHE SEXORCISTの盟友であるTETRAD THE GANG OF FOURを迎えた"NEW SEXO"なセブン。アルバムに収録されたORIGINALもREMIXも鮮烈で熟成された2018年のHIP HOP CLASSICの一つに数えられる「周りは罠」。この組み合わせの幕開けをあけたあの曲「KILLINGSHIT」がMANDRILLRMXとして怪しさ200%増しで新たに7INCHに吹き込まれる。いつの時代も「黒さ」はHIP HOPの象徴だ。様々な「黒さ」がある。MANTLE as MANDRILLの「黒さ」には「怪しさ」と「鋭さ」を多く含有している。貴重な鉱石のような7INCH。
Text by COTTON DOPE



TRACK LIST :
SIDE A: KILLINGSHIT ~zatoich~ feat. TETRAD - MANDRILLRMX
SIDE B: 周りは罠 ~緑の五枚刃~ feat. TETRAD THE GANG OF FOUR - MANDRILLRMX

■ 国内プレス、4Pジャケ付、45回転、初回生産分のみの限定盤
https://youtu.be/KlfcuzApKgQ