世界のダンスミュージックシーンを牽引するスーパースターDJ/プロデューサー、NINA KRAVIZ(ニーナ・クラヴィッツ)。レーベル〈трип〉〈Galaxiid〉主宰。
2006年に世界各地から選ばれたプロデューサー/ヴォーカリスト/DJ/演奏家などが独自に音楽を追究する音楽学校「Red Bull Music Academy」に参加。
2009年から〈Naïf〉〈Underground Quality〉〈Rekids〉といった著名レーベルよりシングルリリースを重ね、2012年にデビューアルバム『Nina Kraviz』を発表。同作は、DJ Magの「ALBUMS OF THE YEAR」にランクインするなど、世界中のメディアで絶賛された。2014年に、エレクトロニックミュージックのトリッピーでアシッディな面にフォーカスした自身のレーベル〈трип〉(トリップ)をローンチして、Mixmagの「THE BEST RECORD LABEL」を受賞。プロデューサー、そしてレーベルオーナーとして確固たる地位を築いた。2017年には、エクスペリメンタル、アンビエント、サイケデリック・ミュージックに特化したオフシュートレーベル〈Galaxiid〉も始動。名門ミックスCDシリーズ『Fabric』『DJ-Kicks』も担当して高い評価を得た。
2021年から2023年にかけては、skyscrapers、this time、all his decisions、hace ejercicios、tarde、bailandoなどのオリジナルトラックをリリースし、Solomun、Four Tet、Moodymann、Ricardo Villalobosら世界のトッププロデューサーたちをリミキサーに起用。また、Indira Paganottoとのコラボサイトランストラック「white horse」もスマッシュヒットを記録した。
さらに2023年には、Jポップクイーン松任谷由実の名曲「春よ、来い」をリミックスして、松任谷由実50周年コラボベストアルバム『ユーミン乾杯!!』に海外アーティストとして唯一参加している。
DJとしては、テクノ、ハウス、トランスなどをひとつのグルーヴで仕立て上げる唯一無二のプレイで、Coachella、Glastonbury、Tomorrowland、Ultra、Sónar、Mutek、Awakenings、Time Warp、Dekmantel、Dimensionsなど、世界中のビッグフェスティバルを総ナメにして、Mixmagの「DJ OF THE YEAR」を獲得。ここ日本でも、2017年にAphex Twin、Björk、The xxらとFuji Rock Festivalに、2018年にはUltra Japanにも出演。また、中国の万里の長城やパリのエッフェル塔、アイスランドの火山口や洞窟など、地球上の様々なユニークなロケーションでもDJをして話題を呼んでいる
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